出版社内容情報
リリー・フランキー絵本第2弾ででんと登場
お鍋のなかにある異次元空間・おでん村を主要舞台に、おでんくん、だいこん先生、たまごちゃん、スージーたちがおでんの具らしく“いい味”出しまくりで大騒動を巻き起こす、ちょっとシュールでかわいい物語第2弾!今回はムネがキュンとなるお話です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しいたけ
61
おでんくんは、愛が移ろうものだと知ってしまいます。報われない愛があることに気づいてしまいます。愛について考えて、切ない夜を過ごします。「いろんなことはかわってゆくのかな?かわらないことはないのかな?」変わらないのは、おでんの暖かさ。「愛はしあわせでなくてはいけないの」。リリー・フランキーと付き合いたい。2016/07/08
anne@灯れ松明の火
22
カフェで発見! リリー・フランキーさん、絵本も描いているんだ! (私が知らなかっただけで、袖を見たら、シリーズだとわかった。アニメにもなっているようだ^^;) 愛、人を好きになるって、どういうこと? 好きだったのにもう嫌いって、どういうこと? 一生懸命考え、大好きなおじさんの役に立とうとする おでんくん。真面目な内容なんだけれど、キャラがユニークで、ギャップが面白い。おでんくん、どうして、まわしをしめているの? 1巻を読めばわかるのかな。2019/07/30
ヒラP@ehon.gohon
15
愛とは何だろう。 おでん屋さんとお客さんの間をとりもとうと、女の人の心に飛びこんだおでんくんですが、おでんはやっぱりおでんでした。 おでんだけに味のしみたお話でしたが、設定としてはモヤモヤした内容でした。 おでんはおでんの道を行けば良いのだと思います。 でも、こんなお話嫌いではありません。2024/05/05
みずたま
10
病院の絵本。おでんくん初読み。おでんくんが愛について考える。ラストは母への愛…。東京タワーを思い出してちょっとしんみり。リリーさん自身は今も愛を探している感じなのかしらw2014/11/25
さくらんぼ
7
*読み聞かせ*2015/09/27
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- 和書
- ヨシダナギの拾われる力