東海道 居酒屋膝栗毛

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093791786
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

読んでよし、呑んでよし、この一冊で酔わせます。旅のお供にこの一冊。東海道品川宿を皮切りに、今に残る宿場町をたずね夜な夜な居酒屋の名店探して京に上る珍道中。名うての居酒屋作家太田和彦と平成の浮き世絵師村松誠の名コンビがおりなす本邦初の居酒屋道中記。

 2001年江戸開府400年を記念してスタートした本邦初の「東海道居酒屋膝栗毛」が1冊の本になりました。読んでよし、呑んでよし、この1冊で酔わせます。旅のお供にこの1冊。東海道は品川宿を皮切りに、藤沢、小田原、沼津、静岡、藤枝、浜松、吉田、名古屋(宮)、桑名、四日市、亀山、関、大津へと居酒屋求めて夜な夜なくり出す珍道中。ついには京に上る。紅灯の巷をさまよう爆笑コンビは名だたる“居酒屋作家”の太田和彦、“平成の浮き世絵師”村松誠。脱線脱線これまた寄り道の珍道中とあいなりました。絵入り居酒屋道中記、さらにはさっそく行ける店データ付きの親切本をぜひお手元に。

内容説明

東海道は居酒屋天国。爆笑コンビが飲み歩き。さっそく行ける、店データつき。

目次

品川宿之巻―旅は道づれ夜はお酒、弥次喜多コンビの鹿島立ち
藤沢宿之巻―ほろ酔い機嫌の江の島参り
弁天小僧も酔いつぶれ
小田原宿之巻―守り通した女の操、いなせ浴衣の弥次と喜多
沼津宿之巻―居酒屋さがしててくてく西へ、今日も日暮れてエンヤコラ
府中宿之巻―箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ居酒屋の関
藤枝宿之巻―旅ゆけば~、駿河の国に茶の香りお酒の香り
浜松宿之巻―天竜渡れば浜松の夜、うなぎ娘がお待ちかね
吉田宿之巻―淫風ただよう街道筋の、飯盛り女は狐化け?
宮宿之巻―長旅疲れて沈没二日、徳利並べて福は内
桑名宿之巻―行灯ともる寄りあい渡し、蛤いかがと甘い声〔ほか〕

著者等紹介

太田和彦[オオタカズヒコ]
1946年北京生まれ。グラフイックデザイナー/東北芸術工科大学教授

村松誠[ムラマツマコト]
1947年静岡県生れ。イラストレーター。80年より『ビッグコミック・オリジナル』(小学館)表紙画を現在まで描き続けている。準朝日広告賞、小学館漫画賞・審査員特別賞など受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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