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エベレスト・ファイル―シェルパたちの山

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  • サイズ B6判/ページ数 365p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784092905818
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

エベレスト登山の幸運と悲劇の感動物語

エベレスト登山という誰もがあこがれる冒険をテーマに、人間の夢と野望を鮮烈に描いたエンタテイメント作品です。

物語は、アメリカの野望を持つ若き政治家が、登頂を目指してネパールにやってきます。一方、シェルパの少年は、幼い頃に親が決めた結婚を解消して、好きな相手と結ばれたいと願っていました。そのためには、既に支払われている花嫁持参金の三倍額を返さねばなりません。そんな彼にエベレスト登山のポーターにならないかという願ってもない申し出がきました。ポーターは地元の少年のあいだでも憧れの職業で、見事登頂に成功すれば莫大な報酬が約束されます。しかも雇い主は、次期アメリカ大統領選の有力候補。鳴り物入りで始まったエベレスト登山に、ポーターとして意気揚々と挑戦する彼でしたが……。


【編集担当からのおすすめ情報】
1953年にエドモンド・ヒラリーがエベレスト初登頂に成功したときにも、シェルパのテンジン・ノルゲイが重要な存在だったように、エベレスト登山には、シェルパの存在が欠かせません。そんなシェルパと登山家たちとの関わりもこの物語のおもしろさのひとつです。

作者マット・ディッキンソンは、映画監督であり、ナショナルジオグラフィックテレビのプロデューサーという経歴柄、綿密な取材をもとに創作をしています。彼自身が、映画撮影の中で、北壁ルートからエベレスト登頂に成功しました。本書は、その経験を生かして、エベレストをとりまく様々なドラマをリアルにハラハラドキドキする迫力満点の物語として書き下ろしました。

マット・ディキンソン[マット ディキンソン]
著・文・その他

原田 勝[ハラダ マサル]
翻訳

内容説明

世界中の登山家たちが登頂を目指している世界最高峰のエベレスト。エベレストをとりまく金と野望。この物語は、実際にエベレスト登頂を果たした作家が描く人間ドラマである。シェルパの少年が見たものとは?

著者等紹介

ディキンソン,マット[ディキンソン,マット] [Dickinson,Matt]
登山や冒険への情熱にあふれた、数々の受賞歴を誇る作家・ドキュメンタリー映画製作者。もっとも有名な映画は『サミット・フィーバー(Summit Fever)』で、この中でディキンソンは、難所である北壁ルートからのエベレスト登頂に成功している

原田勝[ハラダマサル]
1957年生まれ。東京外国語大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mocha

100
シェルパは職業ではなく少数民族の名前だと初めて知った。登山家がエベレスト登頂してもてはやされても、日が当たることはない真の功労者たち。行方不明のシェルパの少年に何があったのか?本書ではシェルパの視点から苛酷な登山の様子がミステリー色を加味して描かれている。著者は登頂経験者とあって、厳しい山のシーンがリアリティを持って迫ってくる。生活のために死と隣合わせの仕事を請負うシェルパ。神を畏れる少年の純粋さが痛々しい。2016/10/29

星落秋風五丈原

33
シェルパというのは、登山の際案内人を務める人たちのこと、つまり職業だと思っていた。ネパールの少数民族の名前だとは知らなかった。居住地に世界最高峰エベレストがあり、寒冷な高地であり本格的な農業は難しい。高地に順応した身体を買われてエベレストを目指す登山家の荷物運びを担うようになった。いまではヒマラヤの現地人登山ガイドを表す一般名称になっている。しかし、観光登山が盛んになるにつれてエベレスト登頂を目指す人たちも増え、彼等に消耗品扱いされて山岳事故まで起こっている。2024/07/28

花林糖

24
(図書館本)読友さんの感想から。ボランティアでネパールの僻地に医薬品を届けに来たライアンが、行方不明のシェルパ族の少年を探す旅へ。エベレスト登山でのシェルパ達の過酷な待遇などがわかりやすく描かれている。児童書なので読みやすいけれど、内容はとっても濃く考えさせられる物語。2016/07/01

フクミミ

16
登山家の目線から書かれた小説は多いが、ポーターの目線でというのは珍しいのではないだろうか。大統領選挙も視野にいれたアメリカの若き政治家ブレナンの登山隊に入ったニモ。現地のポーター達の貧しい生活と富裕層のアメリカ人の振る舞いの違いなどが、さもありなんという感じがする。  8000メートル超えのデスゾーンになると、登頂以外の目的など持ち込む余裕はないはずだ。  翻訳本は苦手だけど、この本は読みやすかった。2016/04/06

はる

14
図書館本。読み友さんおススメのの「本の旅 山に登ろう」の一冊。青白赤緑黄のタルチョが表紙で風に揺れている。どれほどの祈りが山に向けられたことだろう。下から仰ぎ見ても、飛行機の窓から見下ろしても、とても人間が行けるなんて思えない山の頂。札束の力だけでは登れないけれど、途中までお金の力が強すぎて、それが事実なだけに少しばかり切ない物語りでした。ああ、またいつかネパールに行きたい!2017/07/31

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