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おばあちゃんは大どろぼう?!

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784092905573
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

おばあちゃんと孫の奇想天外な冒険物語

ベンは、金曜日の夜、両親が遊びに行くときには、いつもおばあちゃんに預けられます。おばあちゃんは、キャベツくさいしつまらないと思っているベンは、それが嫌でたまりませんでした。でもある日、おばあちゃんの秘密を発見してびっくり。なんとおばあちゃんは、大どろぼうだったのかも?!おばあちゃんのこれまでの活躍を聞き、すっかりおばあちゃんを見直したベン。しかし、おばあちゃんは、病気で入院してしまいました。どんどん元気がなくなっていくおばあちゃんを見て、ベンは、おばあちゃんを勇気づけようと、一世一代の大どろぼうを計画します。病院を抜け出して、おばあちゃんとむかったのは、ロンドン塔。テムズ川から、地下の配管を通って、忍び込む計画です。おばあちゃんとの大冒険の結末は?
奇想天外な、大冒険は、ハラハラドキドキと笑いの連続です!!!

【編集担当からのおすすめ情報】
イギリスのベストセラー作品の翻訳です。作者デイビッド・ウォリアムズはイギリスの人気お笑い芸人。デビュー作からすべての作品が、大ヒットを記録。本作品は、ハードカバー文庫版をあわせた売上は、50万部、文庫版は、16週ベストセラーを更新中で、ハリーポッターに並ぶ偉業といわれています。世界30カ国で版権は売れています。日本の子どもたちを虜にすること請け合いです。
おばあちゃんと孫のリアルな関係と、奇想天外な物語は、他に類を見ないおもしろさです。笑ったあとには、ジーンと心に迫るものがあり、読後感爽快です。

もくじ

1 キャベツ攻撃
2 プップップッ
3 配管マガジン
4 単語ゲーム
5 傷心
6 クッキー缶
7 一大イベント
8 コレクション
9 黒ネコ
10 告白
11 チーズ・ビーンズとソーセージ
12 愛のバクダン
13 大どろぼう生活
14 おせっかいな隣人
15 スリル満点
16 ダとメで、ダメ!
17 どろぼう計画
18 面会時間
19 小さな爆発装置
20 ドク、ドク、ドク。
21 タップシューズ
22 レオタードの暴徒
23 サツにしょっぴかれる
24 暗い水
25 幽霊
26 闇の中の影
27 女王
28 首をくくられ、はらわたとられて四つ裂きにされて
29 武器を持ったおまわりさん
30 ポークパイ帽
31 金の光
32 家族サンドイッチ
33 沈黙
34 歩行器
結び


デイヴィッド・ウォリアムズ[デイヴィッド ウォリアムズ]
著・文・その他

三辺 律子[サンベ リツコ]
翻訳

きたむら さとし[キタムラ サトシ]
イラスト

内容説明

「おばあちゃんって超たいくつなんだよ」おばあちゃんが苦手なベンは、ある日、おばあちゃんの秘密を発見してびっくり!なんと、おばあちゃんは、大どろぼうだった?!二人は、一世一代の大どろぼうを計画。ハラハラドキドキの大冒険!

著者等紹介

ウォリアムズ,デイヴィッド[ウォリアムズ,デイヴィッド] [Walliams,David]
1971年イングランド生れ。ブリストル大学卒業(演劇専攻)。国立青少年劇場で出会ったマット・ルーカスとともに脚本執筆・主演したBBCのコメディ番組『リトル・ブリテン』で一躍スターダムに。コメディアン・俳優業のかたわら、2008年から児童書創作作品を発表。児童文学作家としても活躍する。ロアルド・ダールに大きな影響を受けている

三辺律子[サンベリツコ]
東京生まれ。白百合女子大学大学院児童文化学科修了

きたむらさとし[キタムラサトシ]
1956年東京生まれ。1979年にイギリスに渡り、絵本創作やイラストの仕事を多く手がける。『ぼくはおこった』(ハーウィン・オラム作 評論社)の絵でマザーグース賞、絵本にっぽん賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スイ

10
退屈だと思っていたおばあちゃんが、実は大泥棒! 孫と二人でとんでもないものを盗み出す計画を立てる…という物語自体は面白かったし、年を取った人を一面的に見ることこそつまらない、というメッセージも良かった。 が、作者のユーモアが私にはちょっと合わなかった…。 両親も私にはあまりにしんどくて、改心も唐突に感じられた。 作風が合う子には良い作品だろうと思うのだけど。2023/08/08

Kenji Umebara

2
『おばあちゃんは大どろぼう』 作者のデイヴィッド・ウィリアムズは俳優でコメディアンで脚本家で、日本で言うなら三谷幸喜みたいな人。ベンのおばあちゃんは、入れ歯で補聴器していて、いつも飴を持っていて(イギリスでもおばあちゃんはそうなのか)、しょっちゅうおならをもらしている。でも夜になると、黒ずくめの衣装で電動スクーター(時速5キロ)で獲物を求めてうろつく大どろぼう。ベンとコンビを組んで狙う次の獲物は、王室の戴冠式用宝玉! ね、作風も三谷幸喜でしょ。2018/01/17

NakaTaka

2
イギリス。金曜夜は父母二人の時間を楽しむ祖母の家に預けられるベン。小さい頃は祖母と過ごすことが楽しかったのに、この頃は退屈で苦痛にすらなりつつある。孫の成長に気づかない祖母。そんな祖母が孫の変化に気づき、思いついた突拍子もない話。それに乗った孫が思いついたことは。両親と祖母と孫。それぞれの愛情がすれ違っていたのが最後には軌道修正される。テーマは問題ないけど泥棒を軽く考えすぎていないか。登場人物も・・・読者対象にある子供にはジョークで済む範囲の話か。私にとってはイマイチだったわ。2014/10/13

レベッカ・D

2
なんだか全部大うそっこの話だなあと思うけれど、おばあちゃんや孫のベンが生き生きしていて楽しい。 ベンが思っているように、こどもってお年寄りのことをたいくつって思っているのかなあ。昔、自分はおじいちゃんおばあちゃんのことをどのように思っていたのかと思わず記憶を辿ってみたり。 最後のまったく、ありえない人の出現にびっくり。2014/01/26

サーちゃんの本棚

1
小4の娘が春休みに読んだ本。2017/04/03

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