出版社内容情報
おばあちゃんと孫の奇想天外な冒険物語
ベンは、金曜日の夜、両親が遊びに行くときには、いつもおばあちゃんに預けられます。おばあちゃんは、キャベツくさいしつまらないと思っているベンは、それが嫌でたまりませんでした。でもある日、おばあちゃんの秘密を発見してびっくり。なんとおばあちゃんは、大どろぼうだったのかも?!おばあちゃんのこれまでの活躍を聞き、すっかりおばあちゃんを見直したベン。しかし、おばあちゃんは、病気で入院してしまいました。どんどん元気がなくなっていくおばあちゃんを見て、ベンは、おばあちゃんを勇気づけようと、一世一代の大どろぼうを計画します。病院を抜け出して、おばあちゃんとむかったのは、ロンドン塔。テムズ川から、地下の配管を通って、忍び込む計画です。おばあちゃんとの大冒険の結末は?
奇想天外な、大冒険は、ハラハラドキドキと笑いの連続です!!!
【編集担当からのおすすめ情報】
イギリスのベストセラー作品の翻訳です。作者デイビッド・ウォリアムズはイギリスの人気お笑い芸人。デビュー作からすべての作品が、大ヒットを記録。本作品は、ハードカバー文庫版をあわせた売上は、50万部、文庫版は、16週ベストセラーを更新中で、ハリーポッターに並ぶ偉業といわれています。世界30カ国で版権は売れています。日本の子どもたちを虜にすること請け合いです。
おばあちゃんと孫のリアルな関係と、奇想天外な物語は、他に類を見ないおもしろさです。笑ったあとには、ジーンと心に迫るものがあり、読後感爽快です。
もくじ
1 キャベツ攻撃
2 プップップッ
3 配管マガジン
4 単語ゲーム
5 傷心
6 クッキー缶
7 一大イベント
8 コレクション
9 黒ネコ
10 告白
11 チーズ・ビーンズとソーセージ
12 愛のバクダン
13 大どろぼう生活
14 おせっかいな隣人
15 スリル満点
16 ダとメで、ダメ!
17 どろぼう計画
18 面会時間
19 小さな爆発装置
20 ドク、ドク、ドク。
21 タップシューズ
22 レオタードの暴徒
23 サツにしょっぴかれる
24 暗い水
25 幽霊
26 闇の中の影
27 女王
28 首をくくられ、はらわたとられて四つ裂きにされて
29 武器を持ったおまわりさん
30 ポークパイ帽
31 金の光
32 家族サンドイッチ
33 沈黙
34 歩行器
結び
デイヴィッド・ウォリアムズ[デイヴィッド ウォリアムズ]
著・文・その他
三辺 律子[サンベ リツコ]
翻訳
きたむら さとし[キタムラ サトシ]
イラスト
内容説明
「おばあちゃんって超たいくつなんだよ」おばあちゃんが苦手なベンは、ある日、おばあちゃんの秘密を発見してびっくり!なんと、おばあちゃんは、大どろぼうだった?!二人は、一世一代の大どろぼうを計画。ハラハラドキドキの大冒険!
著者等紹介
ウォリアムズ,デイヴィッド[ウォリアムズ,デイヴィッド] [Walliams,David]
1971年イングランド生れ。ブリストル大学卒業(演劇専攻)。国立青少年劇場で出会ったマット・ルーカスとともに脚本執筆・主演したBBCのコメディ番組『リトル・ブリテン』で一躍スターダムに。コメディアン・俳優業のかたわら、2008年から児童書創作作品を発表。児童文学作家としても活躍する。ロアルド・ダールに大きな影響を受けている
三辺律子[サンベリツコ]
東京生まれ。白百合女子大学大学院児童文化学科修了
きたむらさとし[キタムラサトシ]
1956年東京生まれ。1979年にイギリスに渡り、絵本創作やイラストの仕事を多く手がける。『ぼくはおこった』(ハーウィン・オラム作 評論社)の絵でマザーグース賞、絵本にっぽん賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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