出版社内容情報
教育をめぐる終わりなき旅へ
誰もが何かしらの答えを持つ「教育とは何か」という問い。この問いへ適切に答えるためには、教育全体についてのしっかりした見解が必要である。ソクラテスからサンデルまでの教育思想家たちといっしょに現代の問題を考えることで、「子ども」「教師」「学校」「社会」の4つの教育原理について学び、自分だけの教育思想の構築を目指す入門書。
内容説明
誰もが何かしらの答えを持つ「教育とは何か」という問い。この問いへ適切に答えるためには、教育全体についてのしっかりした見解が必要である。ソクラテスからサンデルまでの教育思想家たちといっしょに現代の問題を考えることで、「子ども」「教師」「学校」「社会」の4つの教育原理について学び、自分だけの教育思想の構築を目指す入門書。
目次
「教育とは何か」
第1部 子ども(子どもと家族;遊び;保育)
第2部 教師(教育の方法;教養;教えないことによる教育と学習)
第3部 学校(教育カリキュラム;道徳的発達;場としての学校)
第4部 社会(国と教育;宗教と教育;メリトクラシー)
「教育とは何か」再考
著者等紹介
酒井健太朗[サカイケンタロウ]
1987年長崎市生まれ。2010年宮崎大学教育文化学部地域文化課程卒業。2017年九州大学大学院人文科学府人文基礎専攻博士後期課程単位修得退学。博士(文学、九州大学)。九州大学大学院人文科学研究院助教を経て、現在、環太平洋大学次世代教育学部講師。専門は古代ギリシア哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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