月さんとザザさん

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月さんとザザさん

  • 角野 栄子【作・絵】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 小学館(2023/10発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784092893313
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

ひねくれ者のザザさんと月さんの楽しいお話

スミコさんという歩く家で一人暮らしのちょっとひねくれたザザさん。
ザザさんは、毎日朝から晩までもんくばかり言っているひねくれ者。
そんなザザさんのところに、月さんは気まぐれにやってきて、おもしろい話をしてくれます。
ザザさんのご機嫌も良くなるでしょうか?

角野栄子さん自ら描くちょっととぼけたキャラクターも魅力的です。

【編集担当からのおすすめ情報】
アンデルセン賞作家の角野栄子さんが、はじめて自分の物語にさし絵を描きました。
ユーモラスなお話しにぴったりのキャラクターたちが魅力的です。

内容説明

ザザさんは、おばあさんです。森の中の一軒家でひとりで住んでいます。「ああ、こしがいたい。目もよく見えないし。おもしろいことなんてなにひとつありゃしない。年はとりたくないね」朝から晩まで、もんくばかり。そんなザザさんのゆかいなお話、はじまり、はじまり~。

著者等紹介

角野栄子[カドノエイコ]
1935(昭和10)年、東京生れ。早稲田大学教育学部卒業後、出版社勤務。24歳の時からブラジルに2年間滞在し、その体験をもとにしたノンフィクション『ルイジンニョ少年ブラジルをたずねて』で作家としてデビューする。産経児童出版文化賞大賞、路傍の石文学賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞、紫式部文学賞など多数受賞。2018年、児童書のノーベル賞と言われる国際アンデルセン賞作家賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

99
ああだこうだと文句ばっかりのザザさん。なかなかのひねくれ者っぷりです。(こんなおばあさんにはなりたくないなー)そんな彼女の元を訪れ、楽しいお話を聞かせる月さん。文句ばっかりのザザさんも月さんのお話はたいそう面白いらしく。「大海原がまるでもう一つの月のようにかがやいていた」「海の上に光を、しゃわしゃわしゃわしゃわとのばして、金色にかがやく道をつくっていった」素敵だなー。角野栄子さんご自身が描かれたなんとも味のあるイラストにもほっこりでした。一つ一つのお話が短いので、寝る前に少しずつ楽しみながら読みました。2023/12/27

遠い日

7
テキストもイラストも角野栄子さん。ウマへた具合が絶妙です。でも、こんな文句ばかりの婆さん、あたしゃごめんだ。へそ曲がりでめんどくさいことこの上ない。月さんにだんだんと知らぬ間に諭されていくザザさん。根性も悪けりゃ口も悪いが、いい思い出はいっぱい抱えているのにね。家のスミコさん、内容は関係しないのだけれどなんだか、角野栄子さんの絵本『イエコさん』を彷彿とさせます。2023/12/05

decomo

4
角野さんの絵とネーミングセンス、いいですねー。ザザさんもすごくいい人になったわけでもなく、月さんも気まぐれで、でもこんな感じでいいのかなぁ、なんて思ったりします2024/04/02

タンタン

3
いじわるばあさんのザザさんの所に、月さんがやってきてお話を語る。むくれるザザさん、からかう月さん、合いの手をいれるスミコさん(ザザさんのおうちです)。ほんわか楽しいお話。イラストも角野栄子。2024/04/20

モリ

0
家が家出する、という出だしが最高。全体に脈絡のあるようなないような、独特の空気感で、児童書ではあるが、大人の方が好きになる人は多いかもしれない。2024/01/04

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