出版社内容情報
ひねくれ者のザザさんと月さんの楽しいお話
スミコさんという歩く家で一人暮らしのちょっとひねくれたザザさん。
ザザさんは、毎日朝から晩までもんくばかり言っているひねくれ者。
そんなザザさんのところに、月さんは気まぐれにやってきて、おもしろい話をしてくれます。
ザザさんのご機嫌も良くなるでしょうか?
角野栄子さん自ら描くちょっととぼけたキャラクターも魅力的です。
【編集担当からのおすすめ情報】
アンデルセン賞作家の角野栄子さんが、はじめて自分の物語にさし絵を描きました。
ユーモラスなお話しにぴったりのキャラクターたちが魅力的です。
内容説明
ザザさんは、おばあさんです。森の中の一軒家でひとりで住んでいます。「ああ、こしがいたい。目もよく見えないし。おもしろいことなんてなにひとつありゃしない。年はとりたくないね」朝から晩まで、もんくばかり。そんなザザさんのゆかいなお話、はじまり、はじまり~。
著者等紹介
角野栄子[カドノエイコ]
1935(昭和10)年、東京生れ。早稲田大学教育学部卒業後、出版社勤務。24歳の時からブラジルに2年間滞在し、その体験をもとにしたノンフィクション『ルイジンニョ少年ブラジルをたずねて』で作家としてデビューする。産経児童出版文化賞大賞、路傍の石文学賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞、紫式部文学賞など多数受賞。2018年、児童書のノーベル賞と言われる国際アンデルセン賞作家賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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