小学館ファンタジー文庫
デモナータ〈1幕〉ロード・ロス

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  • サイズ B40判/ページ数 395p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784092301818
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8197

出版社内容情報

悪魔界「デモナータ」の世界へようこそ!

ダレン・シャン氏の人気シリーズが文庫版で登場!
こんどの舞台は悪魔界「デモナータ」。各巻で変わる3人の語り手によって語られる物語が、次第につながっていき、「デモナータ」にまつわる壮大かつスリリングなストーリーの幕が開きます――。

パパが、ママが、姉貴が、とつぜんぼくにやさしくなった。
ぼくは、悪い病気でもうすぐ死んでしまうのか?
家族の秘密をのぞいたぼくは――そこに地獄を見た。

大人気を博した「ダレン・シャン」シリーズの著者が、
世界中を止まらない悪夢にさそう新シリーズ、待望の文庫化!


【編集担当からのおすすめ情報】
ダレン・シャン氏の頭の中はいったいどうなっているの!?と思わずにいられない、物語の緻密でかつとてつもなく壮大なスケールに驚くことでしょう!
1,2巻同時発売、以降、月1冊のペースで発売予定となります。
巻を追うごとに、ストーリーのつながりがみえてくるワクワク感!!次第に解き明かされていく恐怖の全貌!!
読み始めたらやみつきになること必須です!!!


ダレン・シャン[ダレンシャン]
著・文・その他

橋本 恵[ハシモト メグミ]
翻訳

田口 智子[タグチ トモコ]
イラスト

内容説明

パパが、ママが、姉貴が、とつぜんぼくにやさしくなった。ぼくは、悪い病気でもうすぐ死んでしまうのか?家族の秘密をのぞいたぼくは―そこに地獄を見た。大人気「ダレン・シャン」シリーズの著者が、世界中を戦りつの悪夢にさそう。

著者等紹介

シャン,ダレン[シャン,ダレン][Shan,Darren]
児童文学作家。1972年、ロンドン生まれ。6歳でアイルランドに移る。作家として最初に書いたのは大人向けの作品で、『the CITY アユアマルカ 蘇る死者』。子ども向けの本をはじめて書いたのが『ダレン・シャン』シリーズ(全12巻)

橋本恵[ハシモトメグミ]
東京都生まれ。東京大学教養学部卒。児童書・ヤングアダルト分野を中心に活躍中

田口智子[タグチトモコ]
東京都生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。挿絵や創作絵本で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

麻衣

9
再読。各巻ごとにメインの主人公が入れ替わる構成になじめず第3幕で放置中。でもロードロスはすき。終盤のチェスシーンなんて超かっこいいから実写化すればいいじゃない!と思うんですが児童書でスプラッタホラーはだめだよなあ。前作「ダレン・シャン」に引続き、田口智子さんの挿絵が秀麗。2016/07/28

紫伊

8
小学生以来の再読。グロテスクだったといううっすらした記憶があったが記憶以上に血みどろだった。初っ端から残酷な死体、体は犬で顔はワニの怪物や頭に虫が蠢く子どもなどインパクトがすごい。少年の成長とダークファンタジー要素、子どもにも容赦しない描写など読んでいてぞわぞわしながらも先が気になる展開。さまざまな伏線が張り巡らされているのでこの先を読むのが楽しみ。2022/08/12

dynamonda

4
子供の頃に最後まで読めなかったデモナータシリーズに再チャレンジ。やっぱり開幕数ページで起こる衝撃、このシーンで一気に掴まされた昔を思い出す。惨劇でトラウマを負ってしまう主人公グラブス、新たに出会うダービッシュおじさん、ビルE、そしてロード・ロス。悪魔、魔術という世界観はありがちだが、悪魔たちはかなり狡猾で人間よりも遥かに強すぎる存在、魔術もどこか他のファンタジーとは違う。うろ覚えだったが、やはり最後の対決はワクワクしっぱなし。にしてもダレン・シャン作品の登場人物たちのジョークはえげつないの多いな!2021/01/23

なみごん

2
何年前に読んだだろう?中学生以来かな?久しぶりに図書館で手に取ってみました。最初の3章が衝撃的で、その部分だけはあらすじをちゃんと覚えてたなぁ、と感動(笑)大人になって読んでも残酷で黒い世界観は変わりませんな!ここからシリーズごとにどういう方向になっていったか上手く説明出来なかったので、初見くらいの気持ちで読んでいけるぞー!2021/08/20

ふうせん

2
再読。ダレンシャンの時からこの訳者は私には合わないと思っていた。小学生の時は句読点の位置が気に食わない程度だったが、今読むと言葉選びの一つ一つにイラッとくるな…2016/10/02

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