出版社内容情報
ライバルであり、親友でもある国見比呂と橘英雄。甲子園をめざす2人の“ヒーロー”に、ひかりと春華の想いが交錯する…。正統派スポーツ&ラブストーリー。
あだち 充[アダチ ミツル]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
30
ついに栄京戦。いろいろあったけれど、島父の子供への思いでやっと懸念無く試合に臨めるようになった。息子の応援が出来ない父親なんてって想いで断れる島父が何とかなればいいなぁ2015/09/23
再び読書
12
栄京の監督の下衆さが目立つ。小倉の献身さが皮肉な対称を感じさせる。明和も順調に勝ち進んでいる中、千川と栄京の決戦が近づく。島と島の父親のエピソード「息子の負けを願うような父親だけにはなりたくない」人としての矜持に息子も変化がみられる。2022/01/04
まりもん
7
何だか島の父親の借金などを肩代わりすることで広田に有利な試合をさせようとするのが気に入らない。でもお父さんがそれでは息子の応援が出来ないと断ったところが凄い。栄京学園に全力で戦える状態になった2人を応援2012/06/21