出版社内容情報
風変わりな祖父・侠太郎（きょうたろう）の薫陶（くんとう）をうけ、やんちゃに育った少年・剛拳児（ごうけんじ）。中国拳法・八極拳の神髄に迫る本格武闘まんが!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コジターレ
4
読了。少林寺拳法の修行ってワクワクする。子どもの頃、修行の真似事をしたのを思い出す。おじいちゃんの消息が少しずつ分かってきて、クライマックスが近づいている感じ。2018/04/01
彷徨える魂
0
太極拳の次は心意把だ。心意把は少林拳の秘伝の武術。少林拳には心意把の他にも多数の武術が存在している。また七十二芸なる独特の鍛錬法も伝えられている。／心意把の正当伝承者である悟空は不在であり、七十二芸を教える悟雷の指導により拳児は飛毛脚の鍛錬を始める。／トニーの洪家拳の錬功でもでてきた朱砂掌（毒手）がまた登場している。これに限らず錬功では秘伝の漢方薬を併用する。それは鍛錬が肉体に及ぼす負担を軽減する目的であり、文字通りの毒の手になるわけではない。浸透勁としての威力が養成され、毒を盛ったような効果となる。2014/07/17
