小学館文庫
市長遠山京香 〈第7巻〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784091914064
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

傑作サスペンス・堂々の完結!!

クリーンなイメージで売りながら、公共事業を強引に推進し、自身への利益誘導を図る県知事・将之。裏金問題や公共施設の再建中に起こった謎の殺人未遂事件、ダム建設をめぐる業者と行政の癒着・・・県がからむ不穏な事件にはいつも彼の影があった。京香は彼との全面対決を選択するが、糾弾の直後、彼女の身に最大のピンチが訪れて? 衝撃と感動、必見の完結巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会

5
お片付け再読中。何度も訴えるがここでの中断がホントに惜しすぎる。まだまだ物語は佳境に入っていくところなのに。2年前にも思ったが、今の混沌とした政治状況の中だからこそ、描き続けて欲しいのだ。2014/05/13

akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会

2
記録拾遺。シリーズ7巻最終巻。とはいえ、掲載誌休刊での中断となったそうで、残念この上ない。最終話は一応大きな事件なので、それなりの終幕なのだが。 さて将之知事との全面対決のほか、さらに大きな権力との戦いが続くが、命がけで守り続けた市民たちが、今度は彼女の味方として共に立ち向かう。このシリーズ中何度も目頭が熱くなったが、フィクションなのがくやしい。我々の現実にこんなリーダーは現れないのか。。。そんな意味でも作者の思い描いた知事、総理というさらに上に立つ京香を、今こそ描いてほしいと節に思う。2012/12/28

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