出版社内容情報
▼第14話／教育（前編）▼第15話／教育（後編）▼第16話／強盗▼第17話／痛い拳（前編）▼第18話／痛い拳（後編）▼第19話／傷痕
●あらすじ／生活保護を受けながら、病気で入院している母親の面倒をひとりで見続けている少女・ユッキ。生活の苦しさから、学校を辞めたいと相談を持ちかけた彼女に対して、水谷は「卒業までの1年ちょっと、もう少し一緒にがんばろう」と励ます。そんなある日、水谷のクラスで財布の盗難事件が起こり…（第14話）。
●本巻の特徴／時に許すこと、時に待つこと、そして、たった一度だけ殴ったこと。全ては絶望という荒れ地に咲く、わずかな希望を消さないために──“渾身”の弟4集!!
水谷 修［ミズタニ オサム］
著・文・その他
土田 世紀［ツチダ セイキ］
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すぱちゃん@しばらく低浮上になりますが、元気です
3
貧しい少女が教室で友人の財布を盗んでしまいました。夜回り先生はその少女が犯人だと勘づきながら財布代と中身分のの5万円を立て替え、少女が犯人ではないと彼女を守りきった話、｢教育｣。卒業の日にその少女から渡された封筒には5万円分の千円札が。貧しい、病気の母親を看ながら2年かかって貯めたお金でした。また、｢痛い拳｣は、教師を殴ってしまった少年を、退学させない為に夜回り先生がその生徒を殴る話。後にも先にも夜回り先生が生徒を殴ったことはこの一度だけ。この巻も泣けました。2019/06/20
はなちゃん
2
病院の待合室で読む。そんな場所でなければ読めなかったと思うほど重い内容でした。夜回り先生の講演会を聞いたり単行本を読んだりしたことはありましたが、コミックになっているとは知らなかった…。絵も上手く内容は夜回り先生そのままで伝わりやすい。4巻まで読みしましたが、続きが気になる。2014/05/07
みひみひ
1
最後の、貧乏が原因ですリストカットとか、読んでいて辛くなります。2012/07/27
