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内容説明
「宝は探し続けることに意義があるんだ」ロイド・ミリガン52歳。零細企業ミリガン運送社長。押しかけ社員の少女メイ、女性パイロットのマージとともに、ポンコツ宇宙船を駆って星から星へ。銀河にロマンと儲け話を追い求める不良中年。やってきたのは銀色に輝くリングを持ったガス惑星フェイダーリンク。ここでは、惑星の太陽化計画が進められていた。計画が終了すれば、フェイダーリンクは恒星となり、衛星の開発が可能になる。しかし、氷のリングの上には、無重力環境に適応して生活している人々のコロニーがあった。立ち退きを迫られる彼らを見たとき、ロイドの鼻が儲け話の匂いをかぎつけた…。ニュータイプ・スペースオペラ「クレギオン」第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
た〜
3
壮大な嘘から出たまこと。それにしてもデビットくん・・・(笑2013/07/07
Kenshi
2
ロマンチスト揃いのキャラクターたちの中で、年少者のデビッドが「リアリスト」寄りなのがなんか面白い。野尻抱介先生なりのメデューサ(こればっか)。2021/09/06
硝翅
2
宇宙鯨はやっぱりロマン。すんなり受け入れられる。けどメイの恋のラストはいかがなもんかw2010/11/12
hibimoriSitaro
2
大筋はすぐ見えちゃうけど,これは来た来たーっの範疇でしょう。メイの初恋のラストは意外。2009/10/27
洪七公
1
既読本1994/04/09