出版社内容情報
父の屍体の側に立ちつくしていた大五郎が、示現流始祖・東郷重位と出会い、再び歩き始めた―― 時代劇画史に残る名作の、27年ぶりとなる新シリーズ!!
▼第5話/歯骨[はぼね]を噛[か]ん(十~十六)▼第6話/塵芥[ちりあくた]の如[ごと]く(一~八)●主な登場人物/大五郎(拝一刀の一子。三歳にして“死生眼”を持つ)、東郷重位(薩摩示現流の始祖。諸国行脚の身)●あらすじ/幼い大五郎を危険な旅路に連れ歩くことに躊躇した重位は、自らの師である天寧寺の大僧正に大五郎を預けようとする。一方、薩摩藩主・島津光久を謀殺し、光久になりすまして薩摩に入った伊豆守は、唯一その素性を知る笑左衛門(林蔵)と、互いの労苦をいたわり合っていた。そして伊豆守は、鯨の腹に入り「おろしや」人となって薩摩に潜入していた笑左衛門に「そちはわしの子じゃ」と打ち明ける(第5話・十~十一)。●本巻の特徴/重位と大五郎は、薩摩を牛耳る幕府老中・松平伊豆守をおびきだすために将軍家を討とうと、一路、江戸へと向かう。二人を待っていたのは、将軍家を守護する鉄砲隊。しかも最新式7連発の「芥砲」を前に、重位は苦悩する。そこへ稀代の盗ッ人・泥左一味が高値で売れる芥砲を盗み出そうと乱入。壮絶な「芥砲争奪戦」が始まった!●その他の登場人物/松平伊豆守(江戸幕府老中。島津断絶を企み、藩主・光久になりすます)、間宮林蔵(伊豆守



