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出版社内容情報
ついに完結!21世紀に蘇る空想科学浪漫
苦難の旅の末、ついに女王陛下の城にたどり着きアリスを両親と再会させたオリバー。
英雄となった彼は温かく受け入れられ、輝かしい未来が開けたかに見えた。
だが、運命は更なる波瀾をオリバーの人生にもたらし…
奇想の粋を凝らして描き出される空想科学浪漫、ついに完結!!
【編集担当からのおすすめ情報】
ついに大団円です!
これを機にまとめ読みなどいかがでしょう!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
17
ハッピーエンド、様々な問題は残しつつ。最後は人間という生き物の話であり、大人と少年の物語でもあった。凄く大切なアレコレを、さっくり語る遣り口にニヤリです。重くしない、型に嵌めない、理屈に逃げない。小原先生の凄いところ。投げ掛けられた課題をどう料理するかは、読者と登場人物たちに任されているような・・・。クララとマラティ、それに坊やとルーシー、みんな逞しい。2016/10/11
斑入り山吹
6
女は強し。ま、たいていそういう気もするし。もちろん腹をくくれば彼だって。壊れた階段での決着、もう思いっきりはまってますな!火星人が滅亡して終わり、という『宇宙戦争』とは違って、生き残ったモドキの存在が興味深い。主人公たちの世代がその後の世界でどうやっていくのか、が主の観点だ。危機を乗り越えてゆくかゆいボーイミーツガールにどっぷりはまってしまったよ。ああおもしろかった。2015/05/26
佳蘋(よし)
5
完結。あくまでも少年少女二人の視点から見る世界を描かれた話。いいボーイ・ミーツ・ガールでした。2015/03/11
kyawo
5
最終巻でした いい意味で終わってくれてよかった しかし 消化不良的なところもなくはない…というのは この先のこの子たちの闘い(生きざま)をもっと見たいということに他ならない。非常に楽しく読ませてもらいました…ありがとうございます2015/02/22
うにやま=ゆぅ
5
★★★★☆ 完結巻。なんというか正しいボーイ・ミーツ・ガールものでした。語られない話も多くあり、当初の予想した展開とは違っていたけどいい締め方だなと思う。二十面相の娘みたいに外伝が出るといいな。2015/02/13