出版社内容情報
禁じ手なし、時間制限なし。決着はKOかギブアップのみというガチンコ勝負に、血よ湧け、肉よ踊れ。格闘技界の頂上を目指す男・原田太陽の壮大な物語!
▼第1話/ばけもん現る▼第2話/秘めた思い▼第3話/守るべきもの▼第4話/凍てついた眼▼第5話/死闘のゴング▼第6話/明かされた秘密▼第7話/本当の強さ▼第8話/最後の一撃▼第9話/父の姿▼第10話/父の言葉●主な登場人物/原田太陽(プロレス愛好会に所属する高校1年生。パワーと素質は超高校級。父を尊敬し、自分も格闘家になることを夢見ている)、原田太(太陽の父。「新世紀プロレス」を脱退し、新格闘技団体「ヘラクレス」を旗揚げ。バーリ・トゥードに挑む。リングネームは、モンスター原田)●あらすじ/2000年、夏。全国高校総体のレスリング会場では、フリースタイル85kg級の決勝戦が行われようとしていた。この決勝に駒を進めた1人は、アテネオリンピックに出場することは間違いないと言われている鯨岡と、原田太陽である。ところがこの太陽、本来はプロレス愛好会のメンバーで、選手が足りないレスリング部に頼まれての助っ人参加だった…(第1話)。●本巻の特徴/バーリ・トゥードの世界へ乗り出した原田太陽の父・モンスター原田の第1戦の相手は、彼の高校時代からの親友であり、国内最強の柔道家である砦一馬。しかし試合に臨む砦の胸には、恐るべき計画が潜んでい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
jeli
1
これも良い2010/05/31
ぴよ(toyoneko)
0
1巻のみ読了。「ギャンブルフィッシュ」や「バード」が面白かったので、過去の青山作品に手を出してみた。父の仇を倒そうと、最強を目指すレスラーの話…なのかな。面白いには面白いんだけど、展開に華がなく、期待していたものとは違った。2014/04/12
私的読書メモ漫画用
0
昔、暇つぶしに立ち読みしていて手に取った雑誌で何度か読んだ記憶があり、面白かった気がするな、と読むことに。いきなりぶっ飛んだ思考をする敵役・砦に白けそうになるも、読み進めるとかなり納得のいく理由であり、また設定・展開も可能な限り現実的なもの(バーリトゥード団体の立ち上げでありながら、柔道界が認めるギリギリと思える打撃なしルールになっていたり)に留めるよう苦心している様が見て取れて、好感が持てました。2019/07/20