出版社内容情報
美しき沈夫人に翻弄される、料理人・李三。奥様がお言いつけの本日の無理難題、もといオーダーは? 妖艶なる美食のエロスがここに!!
▼第1話/椰子・前編▼第2話/椰子・後編▼第3話/冬虫夏草▼第4話/フォン蛋▼第5話/東坡肉▼第6話/活チィアン蝦▼第7話/猫耳朶▼第8話/蘋葉角▼第9話/魚団子▼第10話/成都醤鴨▼第11話/蜜汁紅芋▼第12話/蘿蔔酥餅・前編▼第13話/蘿蔔酥餅・後編●主な登場人物/沈夫人(劉家の奥方。李三にわがままを言っては、美味しい物を作らせるのが楽しみ)、李三(沈夫人に料理の腕を買われ、劉家で働いている。気が弱い)、愛蓮(沈夫人の身の回りを世話する女性)●あらすじ/以前、まずい料理を出して沈夫人の怒りを買った李三は、名誉挽回とばかり精魂を込めて料理を作っていた。だがその後も夫人から声をかけられることはなく、李三が悩み始めた頃、思いがけず直接オーダーを言い渡されることに。だが、それは季節はずれの食材を使った「椰子の実の蒸しスープ」というもので…(第1話)。●本巻の特徴/本巻も「成都風あひるのみそ煮」「風干し豚肉甘辛味つけ」「猫の耳たぶ型の麺」など、珍しくも風雅な料理たちが続々登場。巻末には描き下ろし漫画「沈夫人、その誕生。」も収録した、読めば満腹保証の一冊!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白湯
40
泣くなよもー!と思いつつ、面白いです。料理の絵自体はさほど美味しそうに見えないのは画風のせい?けど、まぁ料理がメインのようでいて、そうでもないようなお話なのでさほど気にはなりませんが。泣きすぎる人は好きではありません。あんまり泣かれると私の中のSが刺激されちゃいます(笑2015/07/02
烏鳥鷏
2
夫人は悪どいのにかわいいのう 李三の困り顔に萌えつつ、李三がモノローグでひたすら萌え続けている夫人にも李三を通して萌える 李三の家庭環境は意外だった 困り顔一家なのだろうかと2009/11/23
李
2
やっぱりドエスだよ、この奥様!!素敵過ぎるwwwしかし、李三は可愛いのに馬鹿だなぁ…。2009/11/13
ゲルダ
2
李三の泣きっぷり、夫人のいびりっぷり、ますます!笑いました。2009/09/14
chris the bookwalker
1
一巻を無料で読んだら、なんだかハマってしまい、続刊購入。料理は、真似して作るのは無理だけど、レシピがあるとどんな味なのか想像できるのが良い。とはいえ、思いもよらない食材もあるけど。2018/11/10