サンデーGXコミックス
EVIL EATER 〈1〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091573179
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

魔を狩り、魔を喰らう。その名は……

架空の日本。非業の死から「法術」によって甦る犯罪被害者たち……彼らは世還者(リターナー)と呼ばれた。
だが甦った世還者たちには社会に悪影響を及ぼす秘密があった…。
そんな世還者たちの社会復帰を補助するのは、現代の魔法使いと呼ばれる公務員「法術執行官」。
新人執行官・天冴妖子とベテランの南雲顕人の活躍を描く、異世界クライムアクション!



【編集担当からのおすすめ情報】
第15回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞『竹光侍(作画/松本大洋)』の永福一成氏による秘蔵の原作を、韓国の実力派絵師『ぷりぞな6(原作/金月龍之介)』のKOJINO氏が圧倒的な画力で描きます!
米国ドラマのような各話エピソードと、作品全体に関わる謎が並行して進む巧みなストーリー!
もし魔法使いが現代に存在したら、どのような立場にあるのか? そして彼らに与えられた役割とは?
魔を狩り、魔を喰らう“イーヴィル・イーター”の正体とは!?
「サンデーGX」発の新たなダークストーリーアクションです!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

11
死から還ってくる科学に対しての魔法の定義、そして、還ってきた者は元の人格とは違ってきているとしたら、それは本当に還ってきていると言えるのだろうか。死を体験すると人格が元のままではいられないとしたら、正に死は不可逆でしかない。このテーマを突き詰めてどこに着地させるのか楽しみに読み続けていきたい。2013/03/10

あっちゃん

7
犯罪被害者の命を犯罪者の命を持って復活できるようになった日本の話。絵も細かくて設定も凝っていて面白かった!ちょっと説明口調なのと南雲さんの全裸が気になるけど(笑) 最後凄い気になるところで終わったから次巻が楽しみ。2012/11/10

クロエ

5
魔術や超能力の素質のある人物を集め養成し、凶悪事件の被害者の保護や社会復帰までの手助けなどを主な活動として行っている執行官の話。 大まかに言うと、凶悪事件を起こして死刑宣告された被疑者の命と事件の被害者の命を特殊な装置で等価交換して、被害者を現代に蘇らせます。 そして蘇った人には多かれ、少なかれバグという心の傷のようなものがあり、それを駆除しないと社会不適合者になるので、執行官が適切な処置をした後に社会復帰出来るようにするって感じ。 優秀な先輩、南雲とこれまた期待の新人・天牙のコンビが奮闘してます2015/04/28

JACK

4
◎ 魔法が近代化し、法術と名を変えて科学と共存している世界。犯罪致死被害者の救済を目的とした「生命等価交換法」が施行されたこの国では、殺人犯の死刑が執行されると、その生命と引き換えに最初の犠牲者が生き還る。しかし、人の為す事に全きものなどない。この復活した世還者(リターナー)は心的悪種(バグ)という悪の要素を持っており、放置すると犯罪者になってしまうのだ。これはその心に潜むバグを取り除く法術執行官たちの活躍を描く作品。人の罪、生命といった難しいテーマに真っ向勝負を挑んでいて面白い。2012/11/11

tomo-momo

4
面白かった。絵の感じも好き。「対人ダウジング」のところとか、「心的悪種」を可視化しているとことかを映像で見たい気がする2012/09/14

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