出版社内容情報
LinuxやUNIXのコマンドは単独で使うよりも、複数のコマンドを組み合わせてこそ真価を発揮します。テキストデータの検索/置換/並べ替え、ファイルのバックアップや削除、数値や日付の計算など活用範囲は無限大。シェルは、端末にコマンドを入力してすぐに実行できるのも良いところ。その場かぎりの作業にこそ、ちょちょいとシェルプログラミングが使えると便利です。本書のいくつもの実例を順に見ていけば、コマンドを自在に組み合わせるために必要なシェルの機能と考え方が身につきます。
内容説明
UNIX/Linux流のプログラミング手法を習得!コマンドの設計思想を理解する。テキストデータの流れを意識する。プログラムよりもデータが大事。コマンドを自在につなげてプロセスをあやつる。ワンライナーでCPUを使い切る。
目次
第1章 準備運動
第2章 不定型な文章や設定ファイルの検索と加工
第3章 ファイルの取り扱いとシステムの操作
第4章 ファイルシステムをデータベースにする
第5章 大きなデータを処理する
第6章 画像、表計算ソフト、その他特殊なデータを扱う
第7章 CLI的インターネットとの付き合い方
第8章 計算
著者等紹介
上田隆一[ウエダリュウイチ]
産業技術大学院大学産業技術研究科情報アーキテクチャ専攻助教兼有限会社ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所(USP研究所)アドバイザリーフェロー。1978年2月16日生。富山県小矢部市出身。学部4年時から自律ロボットの国際サッカー大会ロボカップに参戦。2004年から2008年まで助手/助教として東京大学大学院工学系研究科精密機械工学専攻に勤務。2009年にUSP研究所に入社。2013年8月より現職。現在はロボットとコンピュータ関連の執筆、研究、教育に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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