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出版社内容情報
女子高生の、ふんわり日常系鉄道ライフ!
みなさん、初めまして。私立百合ヶ咲女子高鉄道部部長の日野はつねです。
方向音痴で、学校から自分のおうちに帰るだけでも、駅で迷子になってしまう私。そんな私が、ふとしたきっかけで、上野駅から「北斗星」という豪華列車に乗って北海道に行き、「秘境駅」という誰もいない駅に行ったり、おいしいお弁当を食べたり、そしていつの間にか、部長までやるハメに!!
同級生で部員の能登まみこちゃん、石塚まろんちゃん、鶴見はくつるちゃんはそれぞれ「撮りテツ」「駅弁テツ」「乗りテツ」と言って、鉄道初心者の私はよくわからないんですが、なんだかその道のスペシャリストみたいで…そんな、鉄道のことを一番わかっていない私が部長って、大丈夫なんでしょうか!?
でも、みんな親切で、ドジッ子の私にもいろいろ優しく教えてくれるので、いつの間にか私もだんだんと鉄道が好きになっていって…。
私たちが通う学校のそばの「多摩モノレール」、ぬれ煎餅というお菓子が有名な「銚子鉄道」、沿線に人気アニメの舞台となった小学校のある「近江鉄道」などに行きましたが、いつもどこも楽しくて、毎回ワクワクです!!
そんな私たちの旅の姿を…ちょっと恥ずかしいけど…みなさんにお見せしちゃいます!!
私たちと一緒に、楽しい鉄道旅行に出かけませんか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シ也
26
北斗星乗るけど初乗車だからやはり情報を集めねば... ということで再読。テツではない女の子が個性的な友達に巻き込まれて北斗星乗ったり多摩モノレール乗ったり... と、乗りテツとしては羨ましい内容。うちの鉄研部ではこんなに乗のうとしたら予算回してくれないぞ...2015/07/28
カラシニコフ
19
ホントにゆりで鉄だった(笑)意外に内容がマトモだったので逆に驚いた。 ★★☆☆☆2016/02/01
いりあ
14
雑誌"月刊サンデージェネックス"で連載されていた松山せいじの"ゆりてつ 私立百合ヶ咲女子高鉄道部"の第1巻です。鉄道好きな女子高生たちが鉄道部の活動として、全国津々浦々へ鉄道旅をするお話です。絵柄がほんわかした感じなので百合メインで、鉄道についての内容が薄いのではないかと思いましたがガチです。話題も鉄道だけでなく、駅舎や駅弁、聖地巡礼など様々です。いくつか行ったことのあるものが出てきて少しうれしくなりました。本書を参考にして、実際に旅行のスケジュールを立てることも可能ではないでしょうか。2016/03/08
しき
6
百合と鉄道。鉄道部の女の子4人が、様々なとこへ旅をする。列車、食べ物、聖地の3つが主。「学校に鉄道部として申請したから、旅費は部費で賄える」っての羨ましすぎる。帰宅途中にいきなり北斗星に拉致され、部費稼ぎにバイトさせられるはつねが可哀想だけど可愛いです。鉄道の話とはつね達の友情がうまくミックスされていてほっこりする。鉄道が人と共に歩んできたからこそ、百合との相性が良いのですね。はつねは通学の乗り換えで苦労してたけど、今は上野東京ラインが開通して楽になってよかったです。2015/04/20
ビスコ
6
時系列だと、鉄娘の後の話。鉄道×女子高生×百合、というストーリー。タイトルそのままやね。鉄娘と、タッチが大きく違うため、戸惑う。とはいえ、気合いの入ったテツ描写は健在なので、安心して読める。個性豊かな鉄道部メンバー(テツ)に愛され振り回されの日野はつね(非テツ)を可愛がるテツ漫画、と言えばいいだろうか。部活動ということもあり、鉄娘では謎だった旅費の出所も(一応)説明されているので、違和感は少ないはず。いや待て、バイトだけでそんなポンポン旅行に出られねえぞ……(ツッコんではいけない)2014/03/26