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出版社内容情報
運命は残酷――遂に、決断の時!
欲しかったものは、愛する人との未来。けれど、運命は残酷で――
オスマン帝国の皇帝・スレイマンより、大宰相(ヴェジラザム)の地位を与えられたイブラヒム。そしてイブラヒムの愛する人、スレイマンの側室(イクバル)・ヒュッレムは、皇子を産んだことで、第二夫人(イキンジ・カドゥン)として後宮(ハレム)での権勢を強めていく。そんな中、スレイマンの命(めい)により、皇帝の妹・ハディージェがイブラヒムに嫁ぐことに。ハディージェと愛し合い、自分の子を宿していると知ったヴェネチアの商人・アルヴィーゼは駆け落ちを企てるが失敗。それは同時に、共に添い遂げたいと願っていたヒュッレムとイブラヒムの望みが潰えることをも意味していた。スレイマンによって引き裂かれた二つの愛の行方は…!?
篠原 千絵[シノハラ チエ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nyaoko
51
スレイマン陛下、実は何もかも全部知っているんだねぇ。そうでなきゃ、大国を治める事なんて出来ないか。些末な事にも気を配り、危うい芽は摘んでおくってその手腕、流石としか言いようがない。女はいつの時代も、どの国も生きていくには本当に辛いなぁと思った。それでもヒュッレムには強くいてほしい。2016/05/30
kumicom
39
おおお!前巻で一押しだったアフメットが(笑)。私、史実を知らないのでこの展開にただただびっくり!実際そうなの?そうきたのかー。面白くなりそうだなあ。この漫画の最終着地点がますますわからなくなってきてこれから先が楽しみです。2016/05/30
みかん
26
今回はスレイマン陛下の力が浮き彫りに。今後、ヒュッレムの生き甲斐がどのようになっていくのか…やはり我が子を守ることなのかな。一緒になれないのならそれぞれに幸せになって欲しいけれど、まだまだこれからも色々とありそうです。2016/04/21
どあら
26
昔の人って本当に自由が無い…(。>д<)2016/04/17
響霞
26
ヒュッレムに本当の幸せは来ないのかしら… もう直ぐだったはずなのに結局はスルタンには勝てないんだなぁ。 この先は子供の話が中心になるのかな? どうなるか気になります。2016/04/08
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