モンゴル大草原800年

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モンゴル大草原800年

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  • サイズ B4変判/ページ数 40p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784834084115
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

出版社内容情報

大草原に住む一家の暮らしを通して、モンゴル人の心が描かれ、ユーラシア大陸の波らん万丈の歴史が濃縮されたような大作です。チンギス・ハンがモンゴル帝国をつくりあげてから、800年の歳月がながれました。800年前、広い草原にゲルというテント式の家に住む一家がいました。家畜を飼い、年に何度も移動して暮らします。この家族と子孫たちが、馬に乗って世界をかけまわり、他国を支配し、また支配され、社会主義の時代もへて、民主化されたモンゴルに暮らしています。ユーラシア大陸の波らん万丈の歴史がこの一冊に濃縮されたような大作です。

イチンノロブ・ガンバートル[イチンノロブ・ガンバートル]
著・文・その他

バーサンスレン・ボロルマー[バーサンスレン・ボロルマー]
イラスト

津田紀子[ツダノリコ]
翻訳

著者等紹介

ガンバートル,イチンノロブ[ガンバートル,イチンノロブ] [Ganbaatar,Ichinnorov]
モンゴル文化芸術大学美術部卒業。2004年、第14回野間国際絵本原画コンクールで奨励賞を受賞。大学時代の同級生でもある妻のボロルマーと共同で、絵本や紙芝居を多数創作している

ボロルマー,バーサンスレン[ボロルマー,バーサンスレン] [Bolormaa,Baasansuren]
モンゴル文化芸術大学美術学部卒業。2008年に来日、日本を拠点に絵本作家、イラストレーターとして活躍。2004年第14回野間国際絵本原画コンクールにおいて『ぼくのうちはゲル』がグランプリを受賞、2013年ボローニャ国際絵本原画展入選など、受賞多数

津田紀子[ツダノリコ]
早稲田大学卒業後、モンゴルでモンゴル語と児童文学を学ぶ。ウランバートル大学大学院修士課程修了。モンゴルの児童文学を日本に紹介。翻訳者としても活躍。現在、アメリカ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

54
モンゴルの歴史(800年)をひと続きのお話のように並べたもの。読み聞かせ可能。(大きい本なので、立って読み聞かせすると重い…)「モンゴルの人びとはうれしいときも、悲しいときも、馬とともに生きてきました」▽『スーホの白い馬』関連で紹介▽草原のゲルのイメージとすもうが強いことくらいしか知りませんでしたが、フビライ・ハンが亡くなったあと清国に負け、また独立し、そして社会主義国になったときはチンギス・ハン信者や寺などを規制したのは知りませんでした。その後民主化運動がおこり、今では町に住む人も多いのですね。2020/01/17

seacalf

41
タイトル通り、モンゴル800年の歴史を紹介した絵本。森薫の『乙嫁語り』とはまた違った独特の絵が緻密に描かれていて、あれこれ覗きこむように見るのが楽しい。しかし近代になってからは中国、ロシアの影響でまさに激動の時代になり、その辺りはざっくりとしか紹介されていないので物足りなさも感じる。モンゴルというと力士やら元寇やら片寄った知識しかないが、ローマ帝国やオスマン帝国のように一時は広い領土を制した国。大草原を自由に駆け回る誇り高い騎馬民族の事をますます知りたくなった。一度でいいからゲルに泊まってみたいなあ。2019/02/27

がらくたどん

35
いくつかのご感想でも触れられていましたが、大好きな『スーホの白い馬』からの流れで。自国の歴史を一冊の絵本に凝縮するという心意気がかっこいい。「モンゴル人は馬上で育つ」誇りでありアイデンティティーなんだろうなと思う。小さな島国にいると大草原は憧れる。もちろん、統治制度の変遷も経てたくさんの苦労があるのだろいけれど。今年のナーダム夏祭はコロナで残念だったようだ。来年の夏は開催できると良いですね。2021/10/23

chiaki

30
大型絵本。国語で『スーホの白い馬』を学んでいた長女と一緒に読みました。"モンゴル人は馬上で育つ 馬のない人生は つばさのない鳥のよう"と冒頭にあり、スーホがどれほど白馬を大切に想っていたか、こちらからも読み取れます。本書はチンギス・ハンによるモンゴル帝国の建国から、2度に渡る元寇、清による支配、モンゴル人民革命と社会主義国の誕生、民主化運動など800年の歴史がまとめられていて、小2には難しい内容でしたが絵から楽しむことができ満足。学校にも入れたいです。2022/02/23

gtn

24
元寇で日本が勝てたのは、モンゴルが海洋民族ではなかったからだと分かる。だが、騎馬民族の伝統は現代まで続く。角界に君臨しているのも、馬で鍛え上げた足腰故か。2021/10/13

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