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出版社内容情報
とらじ&パイ・ヤンに最大のピンチが…!?
ここは人類とねずみが戦う世界。
猫mixのとらじは、ねずみにさらわれた息子を探す
勇者パイ・ヤンと旅に出る。
世界の7不思議の謎を解けば
呪いのねずみに会えると知った一行は、謎にまつわるペッタゴンの街へ。
しかしその頃、ねずみがパイ・ヤンを狙って
最強の刺客"殺しのねずみ"を放ち…!?
【編集担当からのおすすめ情報】
ずっと一緒に旅をしてきたとらじとパイ・ヤン。
しかし最強の刺客がパイ・ヤンを狙い、
彼を助けるためにとらじが決めたある決意とは…!?
絆深まる第9巻、ぜひお楽しみください!
1 ~ 1件/全1件
- 評価
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工藤さんちの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
九月猫
42
ペッタゴンの町に着いた一行に、死のねずみの手下・殺しのねずみの魔の手が忍び寄る。パイ・ヤン危うし!この人は謹厳実直が過ぎて頑固で融通が効かない石頭だけど、基本、小さきものや弱きものに優しい。リオへの罪悪感からとらじに優しくしきれないところが不器用なパイ・ヤンらしいけど…でもどうやらリオは……。今回の“可愛い”は、ペペロンポポロン姉弟、とらじと銀次のくにぇくにぇ作戦、そしてとらじの魂(仮)姿♡パラ・ディンとパイ・ヤンの反応が同じなのがひどいけど可笑しい!お久しぶりのハッチとシャルルの登場も嬉しかった。2015/11/25
九月猫
31
一年に一冊の新刊を読む前のおさらい再読。殺しのねずみに狙われたパイ・ヤンを助けるために、あちこち走り回るとらじ。300年前の世界から、死のねずみが支配する「ねの国」まで。「ピンチにゃにょ ピンチにゃにょ でも頑張るにょ」。だって「死んじゃうってもう会えにゃいっていうこと」だから。とらじの頑張る姿、パイ・ヤンへの想いが健気で、再読でも何度でもうるうる。パイ・ヤンのために友人たちが駆けつけるのも、それを知らないパイ・ヤンがそれでも「友人たちが守ってくれている」と確信しているのも、ぐっときます♡2016/12/03
yuki
23
かっわいいー!可愛いだけじゃなく、話もしっかりよいのです。今回面白いメンバー勢揃い。かっこよいパラ・ディンの存在をすっかり忘れていました。もしかしてやっぱりリオは!?2015/11/16
寧々子
22
長編だったせいか読みどころ満載♪ パイ・ヤンの窮地を教えてもらったとらじが、大好きだから、一緒にいたいからと頑張る姿が健気で可愛くってたまりません♡ とらじ達以外に参戦して頑張ってくれる勇者のひとり、パラ・ディンは爽やかに登場~ 危険を物ともせず、大胆な方法で加勢してくれた! ちょっとハラハラしたり凝った展開でしたが、笑える場面もたくさんありました♪ 表紙のフワフワとらじも可愛いですが重大な意味がありそう! ある意味、やっぱり・・・と思うけど、それが明かされると終わっちゃいそうなので、真相は知りたくない!2017/02/03
モヒート
20
対決、死のねずみ巻。ペペロンとポポロンの小鬼姉弟のデザインが可愛い。他、三途の川の渡し賃をあんな使い方する人は初めて見たわ。 それにしても、季刊誌連載とはいえとらじも十年目なのかと感慨深い。2015/11/11