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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蝶よ花You
28
この作者さんはどうしてこうも読者をおとすのが巧いんだろう。言葉のひとつひとつが「くる」。今巻で一番好きな言葉が、この恋に望みはないと主人公が自分に語りかけつつも、「なのに好き」そして、またひとつ「なのに、好き。」自分でもどうしようもない程理屈じゃなく好きという気持ちが伝わってくる。そしてもうひとつ、向坂さんの言葉。「あんただけはあんたでいて」どれだけ自分を肯定してくれる言葉だろう。どちらもなんてない言葉なんだけど、本当に言葉の選び方が秀逸で心が鷲掴みにされた感じ。絶対に手放せない作品です。2013/08/13
みぃー
19
やーーっと自覚したかな。なほちゃん、どんどん強くなってる気がする(笑)2017/02/19
たかはし
17
再読。この向坂さんとの中途半端な関係に苛々する人は多いだろうし、気持ちに応えてくれないのにスキンシップは続いてて、餌だけを与えられるような現状が理解出来ない人も沢山いると思う。でも、私はこんな二人の関係が嫌いじゃなくて、寧ろ好ましく思っている。恋人という形でなくても、ここまで気持ちがこちらに向いてることが伝わってれば、形はどうであれ愛に変わりないと思う。一応これでも、向坂さんなりには応えてくれているもの。あとは向坂さん自身が過去とどう向き合って今に繋げるかって話で。話をしようとか、ちゃんと前を向いてる。2014/06/12
花結び
14
話が少し動いた気がしてよかった。素直になれない人って損することが多い気がするからなほみたいに気持ちを汲んでくれる人がいるとたすかるだろうな。向坂さんが素直になって顔赤くしてるとこがかわいかった^m^なほもけっこう積極的で次巻も楽しみ!2013/08/09
林檎
13
泣いた。叶わなくても、どうしても、好き、という気持ち。離れられない、離したくないという想い。切なくて、痛くて、涙があふれる。少しずつ、近づいているなほちゃんと向坂さんの背中をどんと押してあげたい。今回は浦江さんの独立を引き留めたなほちゃんに拍手。素直な気持ちを伝えるのは、大人になるほど難しい。いなくなるのはさみしい。一緒に働きたい。助けられた分、助けたい。気持ちは言葉にしなきゃ伝わらない。貴方が必要だと。いなければ困ると。ところで、余くんへのヘッドハンティングはどうなったのかしら?;^_^A2013/08/12
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