- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 集英社 ヤングジャンプC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
45
【大切なのは、心を「鍛える」ことではなく「整える」こと】「アスリートとメンタル」編。弱井先生は語る。「“アスレティック・アイデンティティー”という言葉があります。アスリートとして競技上での成功に対してアイデンティティーを求める度合いが高いほど『勝てなければ意味がない』と強迫的な想いに駆られて追いつめられる。特に10代の頃からスポーツ一色の思春期を過ごしてきたエリートアスリートは、そういった状況に陥りやすい/トップアスリートの34%、元アスリートの26%が、不安や抑うつ症状を抱えていると言われて」いると――2025/02/15
水渕成分@小説家になろうカクヨム
12
未だに昔の厳しいやり方の方が良かったという人もいますが、大谷翔平をはじめ、数々の若きアスリートが世界に羽ばたいている現状を鑑みれば、今のやり方の方がやはり良いのでしょうね。2024/12/30
ぱなお
11
一冊まるごと「アスリートとメンタル」の巻。全くスポーツをしてこなかった私にとっては一番遠いテーマかもしれない。ただ、かつて知人にスポーツカウンセラーの仕事をしている人がいて、そんな仕事があるんだとその時初めて知った。スポーツをしてない人でも、もはや知っている「イップス」の正体。きっとスポーツ界に多い現象なんだろうと思うけど、作中ではスポーツ選手以外にも楽器演奏者や美容師などが多く発症すると書いてあった。スポーツに限ったことじゃないということを知った。2025/02/22
じょうこ
11
テーマは「アスリートとメンタル」。大学女子バレーボール部のセッターで主将の西条つかさのお話。トップアスリートはメンタル強そう、という勝手なイメージを壊してくれ、普通の職場と共通性を感じ取ることができて、職場のメンタルヘルスを考えるのにピッタリの良書だと思う。監督が「馬鹿」とか「死ぬ気でやれ」的なことを叫ぶたびにドキッとするが、一方、ヨワイ先生をはじめ、医療者がつかさをじっくりと支えていき、最後はハッピーエンドなので、心が温まる。自分達ごととして読める巻!2024/12/23
毎日が日曜日
9
★★★★ 日本のコーチは今でも気合と根性なのだるか?科学的なアプローチや論理的なコーチングとかになって欲しい。監督やコーチも適時指導の知識や技術の更新をして欲しい。2024/12/22
-
- 電子書籍
- 漫画ゴラク 2022年 4/8 号 漫…