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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
38
次世代『ベルセルク』とも云われているが、絵は正直可愛い(苦笑)。さて、予言で世界を滅ぼすとされた赤ちゃん・ディアナを巡る戦いの顛末。“海の加護”を持つユリアンが初めて得た安息の地と家族を蹂躙された時、百人分の命を始めて使うことに。ユリアンの為に命を与えた老人の幻影との別れが切ない。皇子アルコルは全く自業自得だったが、敵の結束は固まる結果に。単なる異能バトルにならないといいな。ユリアンの過酷な業の行く末に期待しよう。2025/04/12
Dー
3
ユリアンたちの底知れなさが見えた今巻。あれだけ強敵に見えたアルコスも終わってみれば圧勝。あとは命のストックについて今さらと思ったら、船上で失われたのがユリアン自身の命ということに驚いたけど、すごく納得のいく説明で恐ろしくなった。これから来る敵を返り討ちにしていく展開になるのか、はたまたまったく予想できない展開になるのか続きが楽しみ。2025/04/06
S_Tomo🇺🇦🇯🇵
3
表紙は「ディアナを抱く〇〇」ではなくユリアンとアルコスの雨中の決闘シーン。内容はアルコスとの決着とユリアンたちの旅立ちまで。高慢で他人の命をどうとも思っていないアルコスと奴隷船で初めて人の愛を知り百人の命を託されたユリアンの「奥の手」が同じだったという皮肉めいたものだったが王の子としてなんでも思う通りになってきたアルコス理不尽を受け入れず贖い続ける宿命を背負っているユリアンとでは勝敗は初めから決まっていたようなものか。「4人分の食事」も重いが随一の癒しキャラのラクリマ様も登場(活躍は次巻にお預け)2025/04/06
ネタバレ:トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち
2
アンヴァルの死体の前で景色がくそ美しい2025/04/04
剛田剛
1
•「確かに優しさも愛もあったよ けど世界は それ以上の苦しみに溢れてるじゃないか」はこの物語の哲学なのだな。•ラクリマ登場。「復讐者でありコメディリリーフでもある」というキャラクター、重要人物との血縁関係、そしてユリアンたちを初めて「与える」側にさせたという意味においても重大な役割の人物である。あとかわいい。2025/05/13
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