- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(中高生・一般)
- > 集英社 ジャンプC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
44
「将棋をはじめて三〇〇年俺は今――一番指したかった棋士(ひと)と一緒に盤面をつくっている――」月山さん、最推しの棋士伊津九段、そして再びの天草先生と戦う。将棋と勝ちへのこだわり、負けず嫌い対負けず嫌いが最高の対局と最高の想いを引きずり出す!・・・ってえ、決勝まで監修付かなかったの?そして25話後の鈴木さん、笑わすな(後アンナさんにも)!!2024/05/14
空のかなた
25
月山がはるか昔から憧れていた、現役最年長の伊津道央九段との対戦が始まった。現実は竜王戦でも6組に落ちているが、若き棋士との対局が伊津九段の脳を活性化させ、みなぎる闘志へ。「どうして竜王のタイトルが欲しい」の一言の重み。歴史に残る対局となった。九段からはプロになるなら自分が月山の名目上の師匠となる、とまで言葉をかけてもらえた。月山の心の声か「あなたを50年推し続けて本当に良かった」(涙)後半はあの天草六段と月山の対局が始まる。2024/02/08
有理数
7
吸血鬼が将棋を指す異色の将棋漫画第四巻。ますます面白い。今回は、72歳のレジェンド棋士との対決。棋士としては高齢だが、高齢ゆえに、何百年と生きる吸血鬼・月山との対局が映える。なにしろ月山は、このレジェンドの若かりし頃、そしてその棋士としての生涯を知っているのである。吸血鬼とレジェンド。長い時間を懸けたからこそ織り成す「練達」——この2人だからこその対局は、様々なものが重なり合い、何に置いてもドラマチックだ。竜王戦は、いきなりライバル・天草。勝利への執念、負けず嫌いたちの激突が加熱していく中、次巻へ。2024/08/04
よねはら
4
竜王戦、ますますアツい戦いが増えてますね。伊津先生も天草先生も勝利を求める純粋な気持ちでもって月山さんと勝負してるのがよく分かります。最推しの先生を前に色めき立つ月山さんが可愛い。しかしこうなると彼の公の戦いが最初で最後なのが惜しくなりますね…。アンナちゃんはずっとアホの子で癒しですね…。2024/02/09
笠
3
3.5 竜王戦本戦トーナメント1回戦。ここでもう天草六段と当たるのか。挑戦者決定戦で名人、その手前で棋聖と当たるんだろうが、そこまでの相手をいかに魅力的に描くかがむしろ気になる。もしかしたら、バンパイア要素をハンデ的に描くことでそこの苦戦を演出するのかなぁ。バンパイアハンターの女もコメディ要員に落ち着いているが、この持て余し気味の設定をいかに料理するのかも楽しみ。2024/10/07
-
- 和書
- 同族会社相続の法務と税務