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出版社内容情報
戦乱の世は終わりを迎えようとしているけれど女たちの戦いは終わらない──
祝言を抜け出し、世のため仕事に生きたいと願う、女忍び・服部蘭と実の母に疎まれ、何者かに命を狙われている、後の徳川家光こと竹千代。後継者争いの陰謀渦巻く江戸城で、出会うはずのなかったふたり。いつしか主従関係以上の気持ちが芽生え…?
上田 倫子[ウエダリンコ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
19
漫画。徳川家光と伊賀の忍者蘭の話。創作なのだろうけれど、そのうち恋もようになってくるのかな?母親に愛されていないと思う家光が悲しい。でも、歴史上の人物あるあるだよね。2018/11/28
フキノトウ
19
月のしっぽの半蔵の娘・蘭と家光のお話。葵とは、徳川の家紋のことだと読後気づきました。家光の幼く丸っとした体の形が、大人びたシュッっとした形になるのが気になる。2018/07/28
でんか
17
服部半蔵の娘・蘭と、竹千代をめぐる物語。時代ものなので、なんとなーく史実的展開も盛り込まれながら、たぶんオリジナルかな~というエピソードも入ってて、そのあたりお上手だなあと思いながら拝読。お江とお福は絵面的に悪役ポジションなんだろうか?とりあえず物語は始まったばかりという所です。年上女子+年下男子ものを立て続けに読んでますが、いろいろパターンがあって興味深し。2017/12/22
紅羽
4
読んでいて月のしっぽが懐かしくなりました。凛々しい蘭とちょっと引っ込み思案な竹千代が、互いに足りないところを埋め合わせ、成長していく様子が可愛いらしい。その裏で女性たちの表に出ない闇の部分が怖い…。蘭の周囲に恋のフラグらしきものが見えてますが、どうなっていくのか楽しみです。2018/06/06
ybhkr
4
葵はそっちの葵か!最終的に蘭がお万の方になるのだろうか…。そうじゃなくても意外と曖昧にできますしね、側室ともなれば。歴史物はそこらへんが難しい。二巻三巻の表紙を見た感じショタおね要素は一巻のみのようで残念。まあ子供のままでは少女マンガのラブにはならないものね。春日局がすごく若くて美人、江も美しくて気性が荒い。ドラマや創作では立場によって見た目や性格も変わるので…。家光が成長したあとの春日局は老けましたね…。心労を感じる…。タイトルになっているふたりの運命やいかに。2017/11/30