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出版社内容情報
隣の席の男子・原田と付き合い、少しずつ変わりだした卯多子は中学時代の失恋相手・鳥羽とも話せるように。不登校だった犬居くんも新たな一歩を踏み出して、とうとう文化祭が幕を開ける──…。
くすぐったい恋の物語、完結!
【収録作品】赤いシーグラス
山川 あいじ[ヤマカワアイジ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいと
13
3巻から間が空きすぎてもうこの漫画の続きは読めないのかと思っていた。だから4巻が出た時うれしかった。この漫画の続きを待っていた読者はきっとそう多くはないのかも知れないが日本中にいて、そんな読者の期待を上回ることはない4巻であった。人によって重視するところが違うけれど、わたしは漫画は絵だけじゃない、話や構成が大事だと思ってる。正直言って、違う漫画買えばよかったなと思ってしまった。2018/07/29
みどり
5
ずっと休載していたので未完結で終わってしまうと思っていたから、4巻出て良かったです。絵の乱れや駆け足はしょうがない、それよりも犬居くんや原田→卯多子がきちんと描かれたほうが満足。でも、この静謐でゆっくりとしたストーリー、重ねられる伏線、絶妙な人間関係……めちゃくちゃ好きだったのでもっと丁寧に読みたかったというのが本音(苦笑)いやだって本当に良作なんですよ。でもやっぱり完結してくださったことに感謝しなくちゃいけないですよね。2019/06/01
baboocon1982
5
このまま未完か?と心配していた山川あいじ先生の「Stand Up!」気がついたら最新巻にして最終巻が出ていた。3巻くらいから画面の白さと物語展開がわかりづらなったなーと感じていたが、4巻も残念ながらその傾向は続いていた。卯多子と原田の主役二人よりも犬居くんと草野さんの方にスポットライトが当たっていたし。もう少し、主役二人のキラキラした交際を見たかったなあというのが正直な感想。とはいえ、完結して山川先生お疲れさまでした。次回作は男子バレー青春小説「2.43」のコミカライズのようで、頑張ってください。2018/07/28
usako
4
もうねえ、もうねえ、本当に先生の復帰を待ち望んでいました。嬉しい。よく、復帰を違和感なくお話しもってきたなぁ。と思いながら、でも少し、駆け足的な感じを受けないでもないけれど。もうちょっと続いて欲しかったなぁ。山川先生の次回を楽しみにしています。 遠い昔の青春という時代を過ごしていたことを思い出させてくれる。先生の絵のタッチ大好き。2018/07/25
乙浦(おとうら)
3
★★★☆☆【レンタル】 完結。にするにはもったいないなぁ。犬居君の逃避行から帰ってきてからがとても駆け足で、もう少しゆっくりと読みたかったな。間の持たせかたというか、描かれないところの余韻というかそういうゆったりとしたところが魅力だったのにそこが切詰められていて中途半端感が出てしまったような・・・好きだっただけに残念。 内くんと舞花ちゃんのその後が気になるー2019/04/16