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出版社内容情報
IH2回戦の相手は高校バスケット界の頂点に君臨する山王工業。人気校の登場とあって試合会場は満席! 引き立て役になった湘北は、かつてない重圧や恐怖心とも戦いながら試合を迎えることに…!!
井上 雄彦[イノウエタケヒコ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あきぽん
60
山王戦1/5。さあ日本一のバスケ名門校・山王工業戦開始‼ その前に安西先生は選手達に自信をつけさせていく。破天荒な主人公・桜木、敏速な司令塔・宮城、責任感あふれる主将・赤木、強気のエース・流川。そして山王戦序盤に大活躍するのは3ポイントシューター・三井‼ 三井は人間的な弱さを克服していく人として共感を呼び最近人気が高まっていますね。自分は沢山挫折したけど三井には共感できず…。かっこいいとは思いますが。女だし封印して生きているけど根は流川的に強情なんです(;'∀')2022/01/07
たいぱぱ
38
笑って・燃えて・泣ける。IH2回戦で早くも激突、高校バスケ界の大阪桐蔭、絶対王者・山王工業戦。各選手の性格に適した数々の名台詞を駆使する安西先生が誇らしい!それにすぐ乗っちゃうバカ3人(花道・リョータ・ミッチー)が可愛らしい!決戦前夜、不安で外にでて話し合う3人の3年生。次第に闘志をみなぎらせていく件は印象的でした。そのシーンを描いた表紙は、井上雄彦の芸術作品です。2018/09/30
Y2K☮
34
絶対王者・山王との決戦開始。序盤のキーマンはSG三井寿。人気者。正直「何で?」と思ってた。グレずに逃げずに3年間耐えた赤木や小暮の方がカッコいいと。でもそれを誰よりも一番分かってるのが三井だった。だからすぐに過去を美化し、今のふがいない自分を責める。人よりも早熟で感性も繊細な分だけ回り道が増え、結果的に世間から後れを取る。分かる。でも最近聴いた歌の詞に「少年には遠回りする時間が与えられ、老人には近道を知る知恵が授けられて」とあった。遠回りがあってこその知恵と悟り。乗り越えた君の今は泣きたくなるほど眩しい。2018/09/27
Y2K☮
30
伝説の山王戦を再読。スポーツでは明らかに格上の相手に勝ててしまう時もあるし、安パイのはずが足元をすくわれる場合もある。私の場合、前者の記憶が印象深い。普段はできない技が普通にできる、身体が無意識に反応するなど、いわゆる「ゾーン」に入っていた。でも欲が出て守りに入ると元に戻ってしまう。意識的にいつでも「ゾーン」に入る方法論があるのかもしれない。流川みたいなスランプ知らずは無自覚にそれを体得している気がする。もちろん日々の練習の積み重ねが大前提。弱者の兵法としては奇襲も有効。いつもと違うと思わせることが大事。2020/09/30
せ〜ちゃん
25
★★★★★ 絶対王者・山王戦。 安西センセいいなぁ〜♡ 「そろそろ自分を信じてもいい」…三井、泣けるなぁ。 ノせられる3馬鹿も良し♪2020/12/19