内容説明
博報堂の仕事の本質は、生活者の欲望に当人よりも先に「気づく」ことにあります。私たちは、ごくふつうの人間です。天才ではありません。ふつうの人間が、お互いの発想をぶつけ合い「気づき合う」から、ふつうの生活者が気づけないことに「気づく」ことができるのです。それが私たちの考える「共同脳空間」というチームの力です。ビジネスマンはもちろん、みんなで「気づき」を求める全ての人たちに。
目次
はじめに 考えるあなたへ、知っておいてほしいこと
第1章 「文殊の知恵」は、なぜ3人なのか―「気づき」を生み出す「共同脳空間」
第2章 組織論から、キラーパスは生まれない―「共同脳空間」を展開させるための「運動論」
第3章 会議をやめて、打ち合わせをはじめよう―「気づき」の感触に触れる
第4章 「気づき」の道具箱
さいごに 「気づく」ことから、「気づかせる」ことへ
出版社内容情報
光るアイデアはこうして生まれる!
「文殊の知恵」はなぜ3人なのか? 会議よりも打ち合わせが有効なのはなぜか? アイデアを生む方法を長年研究・蓄積してきた博報堂のDNAとも言える「気づき」の手法を、わかりやすく初公開!