アクティベイター

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  • サイズ 46判/ページ数 520p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087717334
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

標的は、日本国民1000万人――。

羽田空港に突如、中国のステルス爆撃機が飛来した。
女性パイロットは告げる。「積んでいるのは核兵器だ」と。

核テロなのか、あるいは宣戦布告なのか。
警察庁の鶴来(つるぎ)は爆撃機のパイロットを事情聴取しようとするが、護送中に何者かに拉致されてしまう。

囚われた彼女を助けたのは鶴来の義兄で警備員の真丈(しんじょう)だった。
真丈は彼女に亡き妹の姿を重ね、逃亡に手を貸す決意をする。

核起爆の鍵を握る彼女の身柄をめぐり、中国の工作員、ロシアの暗殺者、アメリカの情報将校、韓国の追跡手が暗闘する。

一方、羽田には防衛省、外務省、経産省の思惑が交錯する。

いったい誰が敵で、誰が味方なのか。なぜ核は持ち込まれたのか。
爆発すれば人類史上最大の犠牲者が――その恐怖の中、真丈と鶴来が東京中を奔走する。

『天地明察』、『十二人の死にたい子どもたち』、「マルドゥック」シリーズ等数々のヒット作を生み出した著者が、作家生活25年のすべてを込めた極上の国際テロサスペンス。

冲方丁デビュー25周年記念作品。


【プロフィール】
冲方 丁(うぶかた とう)
1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。
2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。
主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『麒麟児』『もらい泣き』などがある。

内容説明

羽田空港に突如、中国のステルス爆撃機が飛来した。女性パイロットは告げる。「積んでいるのは核兵器だ」と。これはテロか、宣戦布告か―。展開予測不能の国際サスペンス。

著者等紹介

冲方丁[ウブカタトウ]
1977年岐阜県生まれ。1996年「黒い季節」で第一回スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第二十四回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第三十一回吉川英治文学新人賞、第七回本屋大賞、第四回舟橋聖一文学賞、第七回北東文芸賞、2012年『光圀伝』で第三回山田風太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

304
冲方 丁は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。著者デビュー25周年記念作品にて、新境地の国際テロサスペンス小説でした。核兵器を搭載した中国のステルス爆撃機での亡命という大風呂敷を広げた割には、その後ショボイ展開でした。著者には国際謀略小説は向いていないかも知れません。 https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-771733-42021/02/10

海猫

185
中国のステルス爆撃機が飛来し亡命を求め、羽田空港に着陸。関係省庁が入り乱れ、警察庁の鶴来は情報戦に突入。鶴来の義兄で警備員の真丈は、亡命してきた美人パイロットの逃避行に手を貸すことに。各国の工作員や暗殺者たちと真丈の闘いを描く。有事が起こると事態がどう変転していくか、描写が濃くリアル。情報や薀蓄に満ちていて、読むだけで賢くなった気がする。真丈の繰り広げる格闘戦は具体性と密度があり連続するので息詰まる迫力。生々しくヒリヒリした感覚が素晴らしい。現在の日本を舞台に、最先端の痛快娯楽活劇を作り上げたと言えよう。2022/03/03

パトラッシュ

181
核搭載機が羽田に強行着陸し首都圏住民を人質に取る。強烈なアイデアで読者を引き込み、次々と予想外のドラマで翻弄するラドラム的展開で読ませる。日米中の政治的駆け引きを背景に、腕力と頭脳を分担する義兄弟の巧まざる連携プレーで飽きさせない。娯楽エンタメとしての面白さは合格点だが、問題はこれだけ大がかりな計画を立案実行した悪の組織が実に下らないこと。指導者は誇大妄想狂の老害だし、無差別核テロの結果を想像せず唯々諾々と従う部下たちもマンガチック。背景に手を抜いたと思いたくないが、陰謀論的設定で済ませてしまった感じだ。2021/04/17

utinopoti27

167
日本領空に突如侵入してきた中国の最新鋭ステルス爆撃機。女性パイロットは亡命を希望して羽田空港に緊急着陸する。しかも機体には核兵器が搭載されているという・・。護送中何者かに拉致された彼女を巡って展開する物語。本作の主眼は、偶然彼女を救出した警備員・真丈と、亡命事件に対処する警察庁・鶴来警視正、二人の主人公のそれぞれの立場における闘いにある。特に、真丈と格闘のプロたちによるバトルシーンには半端ないこだわりが詰まっている。微に入り細を穿つ描写で、醸し出されるスリルと疾走感。文句なしに楽しめるアクション小説だ。2021/09/21

kou

142
核テロを防ぐ為、2人の主人公が奮闘する展開に、読むのが止められなかった。一人目の真丈は、無敵過ぎて、同じ人間なんだろうか?と疑問に思うほどだった(笑)。持ち前の身体能力と格闘術、そして、環境や周囲の物を駆使して、ピンチを切り抜けていく姿は、読んでいて胸が熱くなった。2人目の鶴来の官僚達との心理戦によるパワーゲームのヒリヒリ感は読んでいて手に汗をかいてしまった。こういう人物は絶対に敵にしたくない(汗)。明かされていない謎をあるし、続編があるのかな?是非、読みたい!!2021/06/24

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