出版社内容情報
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内容説明
毎月28日に護摩を焚き終えると翌月の法話を考えるのが常の著者は、考えるというよりは授けられているという。本書は、信者さんたちを教え導く話にしなければならないものの、著者自身が教え導かれ、あたかも自分自身に言い聞かせ誓願を立てるような気持ちでつくっていたものをまとめた。
目次
第1章 人生の目的を考える(神仏に信じてもらえる自分を目指す;神仏に身をゆだねる ほか)
第2章 海で山菜を探す(迷いの根源は無明にあり;家宝を残す ほか)
第3章 菩提心に基づく誓願を立てる(菩薩の四弘誓願;大空に羽ばたく ほか)
第4章 祝福される最後を目指す(安堵感と充実感に満ちた旅立ち;旅立ちに向けて ほか)
著者等紹介
中島龍真[ナカジマリュウシン]
本名:博之、芸名:聖山。1947年生まれ。NTTで通信回線の保守をはじめ社内業務の電算化やユーザーのIT化支援業務に従事。(財)札幌国際プラザに出向し姉妹都市を中心に市民レベルでの国際交流を推進。NTT退職後は千歳科学技術大学の研究成果を基に産学官連携を推進するNPO法人PWCのコーディネーターとして活躍。アメリカ・ハーバード大学でのレクチャーコンサートやドイツでのリサイタルのほかギリシャ・フランス・カナダ・ロシア・韓国・中国など世界各国で尺八演奏。昭和58年金峯山修験本宗で得度受戒。平成10年竹韻精舎を開闢し宗教活動を開始。令和3年より3回目の千日行に入る。現在は竹韻精舎薬王山龍王寺住職。金峯山修験本宗青森別院天清寺輪番代行。尺八音楽集団聖琳社会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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