海猫ツリーハウス

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海猫ツリーハウス

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  • サイズ B6判/ページ数 133p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087713336
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

25歳の亮介は、ファッション・デザイナーを目指しながらも、実家の農業を手伝うかたわら、「親方」の元でツリーハウス作りに精を出す毎日。地元コミュニティで人気者の兄・慎平の帰郷がきっかけとなり、つかの間の均衡が崩れはじめる…。第33回すばる文学賞受賞作。

著者等紹介

木村友祐[キムラユウスケ]
1970年、青森県八戸市生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。2009年、『海猫ツリーハウス』で第33回すばる文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。

98
☆7.0 これ実は、数ヶ月前に一気読みしました。 随分以前に、表紙が可愛すぎてどうしても手に入れたくて、定価952円+税なのに、全くどこにも売って無くて、ようやく、1881円でアマゾンで手に入れずっと積んどいた、私の大好きな作家さんである、木村 友祐さんの作品。 生きることに悩む青年が、知り合いの親方のもとで、「ツリーハウス」を造る手伝いをしながら、あれやら、これやら、それやら、どれやら、色々ある、お話です。 やはり、木村 友祐さん、最高! 久々にレビュー書いたので支離滅裂ですいません。 2021/12/27

優希

39
鬱と狂気の最中でもがいているように思えました。人が持つ暗さを思う存分見せつけられたような感じです。2024/03/30

昼と夜

20
ラストで超ド級の爆発をぶっぱなした『イサの氾濫』により今私の中で一番アツイ木村友祐さん。表紙のちょっと傾くペンギンの可愛さに騙されることなかれ、飄々と進むストーリーの中、こちらも相当な弾を仕込んでた。兄や某のサムイ芸術家気取りの台詞や、甘甘自然派思考、自分勝手な主義主張、よくもまぁここまでひくわーと思えるのキャラを描けるもんだ。ほんと「勝手に・しろ。」です。あのね、こっそり告白するとね、私、アイデンティティとか独創性とか、人と違うオリジナリティとかどーでもいいんですわ。でも木村さんの個性が好きです。2013/04/29

しおり

19
可愛らしい表紙とは想像出来ない、少し暗さを感じる作品でした(>_<)。途中までは主人公「亮介」を同情的にみていたけれど、色々な感情を越えられない彼に次第にイライラを感じてきて…。ラストシーンでの出来事が彼のその後を変えてくれた、と思いたいと感じての読了です。2016/03/07

mm

14
東北方言につられて。農業を営む祖父母と大工だった父とパートの母。訳の分からないふらふらした舞踏家の長男とデザイナーを目指すも人間関係に疲れて八戸に戻って来た次男。親方のツリーハウス建築を手伝う暮らし。このままではいけないと思いつつ動けない焦燥。田舎の閉塞感の中だからこそ、ある意味開放的なユルい(ユル過ぎる)関係。長男と親方の茶番劇に胃液を吐き、翌日は海に溺れ塩水を吐く。悪いものはもう体の中に無いはず、絡まった釣り糸を解き新しい地へ辿り着けることを願う。親方クズだな。2022/06/30

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