出版社内容情報
マンガ、映像(映画・アニメなど)、音楽、ソーシャルメディア、ゲームなど、学習者にとって身近で魅力的なサブカルチャーを用いた国語科の教材・授業提案。
「境界線上」にある教材の可能性を追究する。
目次
総論(「境界線上の教材」による授業改革―「楽しく、力のつく」教材開発と授業開発のために)
第1章 「マンガ・絵本・写真」を使った授業提案(のび太といっしょに問題解決学習―教材名『ドラえもん』第28巻;4コマ漫画の音読で育む語彙力・言語表現力―教材名 オリジナル4コマ漫画 ほか)
第2章 「映像」を使った授業提案(エリンの世界を情景描写から読み取ろう―教材名「獣の奏者エリン」;「スーパー戦隊シリーズ」を企画しよう―教材名「スーパー戦隊シリーズ」 ほか)
第3章 「音楽」を使った授業提案(「車輪の唄」の歌詞を読む―教材名「車輪の唄」;ミュージックビデオを読み解く―教材名「結証」 ほか)
第4章 「その他(ソーシャルメディア・ゲーム・お笑いなど)」を使った授業提案(YouTuberに学ぶプレゼンテーション能力―教材名 YouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」;「YouTube」動画をモデルに、録画動画で表現してみよう―教材名 動画共有サイトYouTube ほか)
著者等紹介
町田守弘[マチダモリヒロ]
1951年、千葉県生まれ。早稲田大学卒業。早稲田大学系属早稲田実業学校中・高等部教諭・教頭を経て、早稲田大学教育・総合科学学術院教授。2004年から4年間、早稲田大学系属早稲田実業学校初等部校長を兼任。専攻は国語教育で、主にサブカルチャーを活用した国語科の教材開発と授業開発に関する研究と実践を進めている。博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 【デジタル限定】高砂ミドリ写真集「ツナ…