出版社内容情報
必死の努力を続けたからこそ、宅急便は大きく成長した。強いリーダーシップを発揮し、大企業を育て上げた信念の人、小倉昌男の言葉。
【著者紹介】
ヤマト運輸元会長
目次
第１章 正しい心、思いやりの心を持つ
第２章 会社との一体感を持ち、仕事に取り組む
第３章 サービスが先、利益は後
第４章 常に改善し続ける
第５章 「ぜひいてもらいたい人材」を目指す
第６章 理想のリーダーになる
第７章 志高く経営を行う
第８章 強い組織のあり方
第９章 福祉を理解し、障がい者を応援する
第１０章 社会の仕組みを知る
著者等紹介
小倉昌男［オグラマサオ］
１９２４年１２月１３日東京都生まれ。東京大学経済学部卒。４８年大和運輸（現ヤマト運輸）に入社、７１年創業者である父の後を継ぎ社長に就任。７４年役員会に宅急便の構想を提案するも全員の反対を受けるがこれを説得、７６年商業貨物から撤退し宅急便事業を興す。この間、規制緩和を求めて運輸省や郵政省などと正面から闘い、厚い役所の壁を破る。８７年会長。９１年に取締役相談役に就くが会社に危機感を覚え、９３年会長に復帰。同年私財２４億円を投じヤマト福祉財団を設立、精神・身体障がい者の無認可小規模事業所の支援を始める。２００５年６月３０日永眠、享年８０歳（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
べっち
11
⭐️⭐️⭐️⭐️2015/10/13
フィロ
4
このような気持ち、大切ですね_φ(･_･2012/11/04
myc0
3
職場の方からの借り本。装丁、手触り、ﾌｫﾝﾄ、行間、本の紙質…全てが嫌いでした。お寺とかの説法の時に渡されるような冊子を思い出させる、この本の全て。べつにその冊子が嫌いなわけではないけれど、信心的なイメージのもと単なる実用書が＝するのが私には合わなかったです。何かのコラムを拾い集めて無理やり本にするなら、少ない章立てでもっとぎっちり熱く語ってほしいなと感じました。大事なことは書いてあるけれど、「知りたい」よりも本として「読みたい！」と思う気持ちの方が大きい私には、感触的にこの本は合わなかったかも。2014/03/29
hinotake0117
2
かぁちんさん @ShokoKaatin が尊敬される方から贈られた、というお話を聞き手にしてみた。 小倉昌男氏は行政、既得権益と戦った人物としてのイメージが強かったが、常に相手のことを考えることをビジネスの基本としてとらえていたのを感じられる。繰り返し読みたい。2024/02/29
やくー
1
人間として大事なこと、職業人としち大事なことが詰まってる。不変の真理。2013/09/09
