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保健師・助産師による子ども虐待予防「CAREプログラム」―乳幼児と親のアセスメントに対する公衆衛生学的アプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 283p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750337333
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C0036

目次

第1章 子どものケアと保護―公衆衛生学的アプローチ
第2章 ケア・プログラムの概観―生後最初の1年
第3章 ニーズの指標
第4章 子どもと親の情緒的発達
第5章 母子相互作用の観察
第6章 事例担当件数の管理
第7章 子どものための親支援の手引き
第8章 子ども保護
第9章 ケアパッケージを使用した事例の実例
第10章 CAREプログラムの評価
第11章 まとめ―保健師・助産師の家庭訪問における費用対効果

著者等紹介

ブラウン,ケヴィン・D.[ブラウン,ケヴィンD.][Browne,Kevin D.]
公認された心理学者、生物学者であり、バーミンガム大学心理学部、犯罪科学と家族心理学センターの所長として活動。家族間暴力と子どものマルトリートメントに関して25年以上にわたり研究している。ISPCAN(国際子ども虐待防止学会)の評議員を12年間務め、現在は、子どもの保護戦略を推し進めるヨーロッパ委員会、世界銀行、WHOのコンサルタントであり、WHOとユニセフで子ども虐待とネグレクトを予防するための公衆衛生学的アプローチのトレーニングを行っている

ダグラス,ジョー[ダグラス,ジョー][Douglas,Jo]
30年以上子どもと家族にかかわってきた臨床心理士であり、コンサルタント。ロンドンのグレート・オーモンド・ストリート病院の心理サービス部門の部長であり、ロンドン大学の小児保健部門の名誉上級講師であった。子どもの情緒的・行動的問題を幅広く研究し、親と専門職向けの著作を多く執筆している。特に乳幼児の睡眠や食事の問題に関する研究はよく知られており、イギリス国内のプライマリ、セカンダリ・ヘルスケア・スタッフにこれらの技術のトレーニングを行っている

ハミルトン=ギアクリトシス,キャサリン[ハミルトンギアクリトシス,キャサリン][Hamilton‐Giachritsis,Catherine]
公認された法廷心理学者であり、バーミンガム大学で法廷心理学の上級講師を務めている。以前は、バーミンガムのソーシャル・サービス部門で活動していた。そこで、子どもへのリスクが考えられる家族へのアセスメント、あるいはこのような家族の子どもやティーンエイジャーのニーズのアセスメントを行っていた。BASPCAN(British Association for the Study and Prevention of Child Abuse and Neglect)のイギリス・ウェストミッドランド州支部の会長であり、現在は臨床心理の再教育トレーニングに携わっている

ヘガティ,ジーン[ヘガティ,ジーン][Hegarty,Jean]
長年にわたって子どもとその家族にかかわってきた。助産師としての実践と病気を持つ子どもたちの看護経験を持つ。過去23年間にわたり、地域の子どもと家族のためのヘルスケアにおいて、予防的アプローチを専門に行ってきた。1988年から1998年までサウスエンドオンシー地域において、子どもの保護のためにネームドナースとなったが、その前までは保健師として活動していた。NHSを離れる前の役職は、サウスエンドのシュア・スタート・プログラムのマネージャーであった

上野昌江[ウエノマサエ]
高知女子大学家政学部衛生看護学科卒業。日本女子大学大学院家政学研究科児童学専攻修了。保健学博士。国立小児病院、大阪府立母子保健総合医療センター看護師、大阪府保健所保健師を経て、大阪府立大学看護学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ひろか

1
乳幼児精神医学から引っ張っている内容もあり、久しぶりにこの領域に触れた。2013/04/04

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