最悪の将軍

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  • サイズ B6判/ページ数 298p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087710069
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

生類憐れみの令により、犬公方とも呼ばれた五代将軍・徳川綱吉。だが、一方で綱吉は、徳川幕府の礎となる文治政治を推し進めた名君ともいわれている。その知られざる劇的な生涯を描いた傑作長編小説。




朝井 まかて[アサイマカテ]

内容説明

赤穂浪士討ち入り、富士山噴火…。苦難を乗り越え、文治政治に情熱を傾けた将軍・徳川綱吉。犬公方とも呼ばれた男の、知られざる劇的な生涯を描いた傑作長編。

著者等紹介

朝井まかて[アサイマカテ]
1959年大阪府生まれ。甲南女子大学文学部卒業。2008年に第三回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞し、単行本『実さえ花さえ』でデビュー(同作は改題ののち文庫『花競べ向嶋なずな屋繁盛記』として刊行)。2014年、『恋歌』で第一五〇回直木賞を受賞。同年、『阿蘭陀西鶴』で第三一回織田作之助賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

396
【サイン本】5代将軍徳川綱吉の生涯の話!現在、綱吉の政治が再評価されてるみたいですね。武から文治政治への転換をはかる中で、度重なる災害、赤穂浪士の討ち入り(忠臣蔵)など、いろんな苦難を乗りこえて、政策をするわけですが、民には伝わらない綱吉の苦悩がすごく伝わりました。そして、正室の信子との愛はもちろん、家族との愛に、綱吉の人柄がわかる作品ですね。ラストは綱吉と共に歩んできた感情で読んでましたので、切なく悲しくちょっぴりウルッとしてしまいました。2016/10/22

starbro

310
朝井まかて、3作目です。徳川綱吉は知ってはいても、その物語を読むのは初めてです。史実は専門家ではないので解りませんが、君主の理想が高く英明過ぎると家臣はついていけなく、結果として現場が混乱するという事でしょうか?将軍をコントロールしたい幕閣から見たら「最悪」ということなんでしょうね。本作は、徳川綱吉と正室 鷹司信子の愛の物語でもありました。2016/10/21

ナイスネイチャ

222
図書館本。生類憐みの令だけが独り歩きしている綱吉。最近のテレビで文治制度の確立、捨て子の廃止、切り捨て御免の廃止などけっして最悪の将軍ではない。地震、江戸大火、富士山噴火、忠臣蔵など大変な時期だったのが読んで受け取れた。2016/10/22

takaC

194
綱吉を詳しく扱った本は今まで読んだことがなかった(そもそもあるのか?)のでエピソードのそれぞれが興味深かったが、ちょっとのめり込みにくい構成だったのが残念。2018/01/06

ケンイチミズバ

187
かつて日産自動車にとって突然現れたカルロス・ゴーンは改革を押し付ける最悪の将軍だったかもしれないが彼は結果を出した。徳川御三家という名門で安泰の地位に胡坐をかき怠慢、無策、贅沢をやめず派閥争いに明け暮れ政をおろそかにした松平家藩主、重臣たちにとっての最悪の将軍は決して最悪ではない。イレギュラーに家綱からバトンタッチした綱吉は中継ぎで新参者であったが臆することなく新しい流れを作ろうとした。その目線は民百姓の現状をひそかに調査したこと、そして妻信子の存在も大きい。改革には必ず抵抗勢力が生まれるのは世の常。2016/12/26

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