内容説明
資質・能力基盤で時数を伸び縮みさせ、無理なく効果的に力を育む。「単元のまとまり」で描くための4つの観点。1.目標の明確化、2.言語活動の工夫、3.学習過程の工夫、4.他教科等との関連。
目次
第1章 新学習指導要領と「単元のまとまり」(新学習指導要領で求められる国語授業の姿;「単元など内容や時間のまとまり」を見通す)
第2章 「単元のまとまり」と時数コントロール(子供の側に立って授業を考えるということ;子供の学びと時数コントロール;子供の成長を見通した授業の工夫)
第3章 「単元のまとまり」で描く授業モデル(2年生「たんぽぽのちえ」を10時間→7時間へ;2年生「スーホの白い馬」を12時間→9時間へ;3年生「ことわざについて調べよう」を14時間→11時間へ;4年生「ごんぎつね」を14時間→11時間へ;6年生「学級討論会をしよう」を8時間→6時間へ;6年生「『鳥獣戯画』を読む」を6時間→5時間へ)
著者等紹介
中村和弘[ナカムラカズヒロ]
東京学芸大学准教授。愛知県生まれ。川崎市内の公立小学校教諭、東京学芸大学附属世田谷小学校教諭を経て、現職。専門は国語科教育学。中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会国語ワーキンググループ委員、同言語能力の向上に関する特別チーム委員、文部科学省・学習指導要領等の改善に係る検討に必要な専門的作業等協力者(小学校国語)として、平成29年版の学習指導要領改訂に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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