内容説明
戦争で父を、戦災で母と弟を喪くし、10歳で孤児となった春日正明。同じ境遇の佐伯悦子と知り合い、結婚を誓いあうものの、二人は別離を余儀なくされる(第一部・第二部・第三部)。昭和34年、24歳になった正明は香港にいた。高松が商事会社を設立したため、5年前から支店長として赴任していたのだ。正明は悦子を忘れるため、懸命に働いた。しかし、その悦子が友人とともに香港にやってこようとは…。
戦争で父を、戦災で母と弟を喪くし、10歳で孤児となった春日正明。同じ境遇の佐伯悦子と知り合い、結婚を誓いあうものの、二人は別離を余儀なくされる(第一部・第二部・第三部)。昭和34年、24歳になった正明は香港にいた。高松が商事会社を設立したため、5年前から支店長として赴任していたのだ。正明は悦子を忘れるため、懸命に働いた。しかし、その悦子が友人とともに香港にやってこようとは…。