内容説明
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テレビやインターネットの誕生以前は、雑誌が子どもたちの夢や、憧れを育み、子どもと社会をつなぐ重要な文化的チャンネルだった。アジア太平洋戦争の時代に軍が少女雑誌に求めたものは、「少女たちを従軍看護婦に」ということだった・・・。
目次
第1章 満州事変が起こされる(軍国少年・軍国少女 『少女倶楽部』を取り上げる ほか)
第2章 仮想の日米戦争(空襲されるという予測―野村愛正「防空第一戦」 少女の役割―平田晋策「日本がもし空襲されたら」 ほか)
第3章 支那事変に突入する(関心は空襲―海野十三「愛国小説防空戦線」 千人針と慰問文と ほか)
第4章 太平洋戦争前夜(支那の少女たち―国分一太郎「新支那の子供」他 従軍看護婦たち(2)―古屋糸子「祖国」他 ほか)
第5章 破滅の太平洋戦争(ページ数の減少 読者に向けての精神指導 ほか)
感想・レビュー
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kozawa
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当時の少女向け雑誌『少女倶楽部』の昭和一桁から戦争期の内容から色々時代をみていく。興味深く読んだ。1937年の5月号、松井石根陸軍大将の名前(写真入り)で出た記事の中で、日露戦争の勝因について、ロシアも英国公使も日本は国内が一致団結していたがロシアはそうでなかったと分析している云々と。これはこれで一因には違いないのだがこの時期にこれを若い国民向けに語っていたということがなんというか、なんというかなので。2012/05/12
hirokoshi
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人間は…社会的な動物であるゆえに…周囲を見て「そういうものなのか」と学習していくわけで…小さい頃からこういう“戦争の美談”とか“献身的な女性像”という情報を摂取する影響は…。教育の責任の重さよ。ぐったりする。今の子たちは「お国のために」じゃなくて自分を含めた人権から学べてるんだろうか。大人も今からでも学びたいね…。2026/04/06




