内容説明
ジョン・レノンからカルチャー・クラブまで、ロック時代のスーパー・スターが綴る熱烈ライブ。1981年から1985年までの世界の音楽状況を輪切って見せる独得の語りと、辛口の風俗論は著者ならではのユニークな味。音楽・言葉・写真が一体化したオモシロ文庫!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rokubrain
14
40年近く前、サザン初期、月刊プレイボーイの音楽欄に桑田さんが書いていたもので、 その当時の新譜を聴いた感想が主な企画趣旨だったようだ。 自分が聴いていたものと重なるものも多いのだが、 スゴイのは、その新譜を入口にして時代を逆行して、アーチストがインスパイアされたであろうところを想像するところ。 自分の音楽体験も合わせて感想しているのが、彼ら彼女らを身近に引き寄せる。 だいたい下ネタにもって行くんだけどね。 脳をかき乱されます。2022/10/26
駄目男
3
桑田佳祐が発掘してきたミュージシャンが今や日本を代表するプレーヤーになったことは良く知っているが、何だかこの本はさっぱり解らない。81年~85にかけて書かれた連載コラムで、多くの洋楽を聴いてきたことも認めるが感性という濾過で紡ぎ出された表現は一流のシェフが書いた難解なメニューのようで読む者を混乱させる点が強調されている。 本人のみ、咀嚼し舌鼓を打っているだけで消化不良を起こさせるには充分な本だった。確かに、桑田の言葉、歌詞、造語には色んな伝説があるが、若かりし桑田を紐解く上ではいい本だったとも言える。 2016/08/21
坊っちゃん
2
★★ 1981〜1985年の雑誌連載をまとめた本。話題は当時流行っていた洋楽に関することが中心。若気の至りで書かれたものとしても、下ネタを交えた例えなど今ひとつ内容がよく伝わらないものでした。勢いはあるけれど圧倒的に読みづらい。サザン(桑田佳祐)の余程のマニアじゃない限り読む必要の無い本です。(コメント:2019/04/12)2019/03/19
Ringo☆
0
思い出し登録☆古本屋で購入。読了日は覚えてない…。