集英社文庫<br> 産婦人科病棟

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集英社文庫
産婦人科病棟

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  • サイズ 文庫判/ページ数 265p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087486896
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

この春、高校を卒業した志賀有紀子。白百合産婦人科病院に就職、働きながら准看護学院に通っていた。妊娠七カ月の妊婦の掻爬に立会った。結果、患者は息をひきとった。「あんたたち、今夜のこと、絶対、誰にも言ってはなりませんよ」婦長は何回も念を押した。こんなこと黙っているなんて私できません、反論できない自分が、みじめだった。人間不信、医療不信を描く、衝撃のドキュメンタリー小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

6
2011年7月に読了。2011/07/01

あかね

2
自分が出産したばかりだから手にとってみたけど、ちょっと時代が古すぎたかなー。同じ看護師として読んでもちょっと違和感があったし。准看護師の生活ってこんな厳しいの?ってそればっかり気になっちゃった。2013/06/06

totoroemon

1
こんなにひどいことはないと思いますが30年近く前の小説なんですね。違和感です。2015/11/26

涼子

0
タイトルも表紙絵もストーリーに全く合っていない。古い本とはいえ、文体、登場人物の口ぶり等全て古臭すぎて違和感しかない。 いくら時代だろうと准看護学生だろうと、この病院が明らかにおかしいことぐらい分かるだろ。耐えて成長してハッピーエンドみたいなラストだけど、苦笑でしかない。いいから早く辞めろ、訴えろ、としか思わない。2022/04/13

りりぃママ

0
☆☆☆2006/11/02

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