内容説明
弥次郎兵衛は、真面目に働くことの嫌いな男。金があれば放蕩の限りを尽くした。彼の身の回りの世話人、北八も同様、酒好き、女好き。やがて二人は身から出た錆、金と女のことで江戸を逃げ出し、お伊勢参りの旅に出た。小田原の宿では、五右衛門風呂を知らずに火傷。岡崎の宿では、眠りこけている美人の瞽女の布団の中にもぐりこみ失敗。弥次さん、北さんの珍道中を現代語で読む。
目次
第1章 発端
第2章 江戸から小田原まで
第3章 箱根から安倍川まで
第4章 大井川から新居まで
第5章 岡崎から伊勢まで
弥次郎兵衛は、真面目に働くことの嫌いな男。金があれば放蕩の限りを尽くした。彼の身の回りの世話人、北八も同様、酒好き、女好き。やがて二人は身から出た錆、金と女のことで江戸を逃げ出し、お伊勢参りの旅に出た。小田原の宿では、五右衛門風呂を知らずに火傷。岡崎の宿では、眠りこけている美人の瞽女の布団の中にもぐりこみ失敗。弥次さん、北さんの珍道中を現代語で読む。
第1章 発端
第2章 江戸から小田原まで
第3章 箱根から安倍川まで
第4章 大井川から新居まで
第5章 岡崎から伊勢まで