内容説明
21世紀「サバイバル時代」へのカウントダウンが始まった。人生は一度しかない。栄光のチェッカー・フラッグがキミを待っている。さあ、出撃だ。一瞬一瞬を必死に駆け抜けて、ポール・ポジションを奪え。並みいる強豪をブッちぎれ。音速の貴公子・アイルトン・セナ特別インタビュー収録。心熱き著者が放つ狼たちへのラスト・メッセージ。
目次
アイルトン・セナインタビュー「勝ち続ける男の深奥」
「戦争をしたい人間はいない」などというおめでいたメンタリティーが生み出す安っぽい平和主義が、日本を世界から孤立させる
酒を絶ち、女を絶ち、タバコを絶って100歳まで生きるバカよりは、戦いに生き、死んでいった男たちのほうがよほど輝いている!
人を殺し、破壊以外に生み出すことのない傭兵に憧れるより、ビジネスマンとして耐えるほうがはるかに男らしい。
罪なき人々を冷酷に踏みじるのが歴史ならば、積み上げられた人間の情熱に応えてくれるのも歴史だ。
不可能も力が結集すれば可能になる。東欧の自由化で目のあたりにした事実を“世界で最も抑圧された民衆”日本人も再認識すべきだ。
ベルリンの壁を築いたのも人間、壊したのも人間。人間の可能性を否定する前に、変革の情熱を持て!
日本の繁栄はガラスの城にすぎない。この崩壊の危機を救えるのは、不確かな未来さえも愛せる若者しかいない。
日本という精神的ぬるま湯に浸かっていては、心にこびりついた贅肉は削ぎ落とせない!!
物に使われる家畜になり下がって生きるより、物に不自由しても夢を追って生きる大きなバカになれ!〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どぶねずみ
21
人の脳というのは10%しか使われないというが、この本を読むと100%使うのも可能である気がしてきた。誰でも苦労するのは好きではないだろうけど、自分の力試しにはちょうど良いし、苦労をしなくては学べないことはたくさんある。この本は一人一人に勇気を与え、これから自分の生き方を考えていくうえでの参考書である。この本を100%当てにせず、この本から自身の考えを導き出していくのが理想である。勉強は永遠のテーマだと思うし、死ぬまであらゆる分野の勉強をして、自分の理想像を作りたいと思った。
さいとー
2
32017/02/23