集英社文庫<br> ジョン万次郎の失くしもの―浮世奉行と三悪人

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集英社文庫
ジョン万次郎の失くしもの―浮世奉行と三悪人

  • 田中 啓文【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 458p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087458954
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

浮世小路にエゲレス語の稽古塾ができた。蘭学者が弾圧される当世にもかかわらず、新しもの好きの大坂人で大盛況だが、裏には大きな陰謀が……。笑いと涙の横町奉行シリーズ第5弾!(解説・内藤裕敬)

内容説明

浮世小路の一角に英語塾ができた。新しもの好きの大坂庶民が飛びついて大盛況に。開国を求める諸外国が迫りつつあるご時世で、お上はピリピリするはずなのに、役人たちは見て見ぬふりをしている。何かがおかしい!!一方、横町奉行の雀丸はメリケン帰りの万次郎という男が関係する事件の謎解きのため、土佐に向かうことになるのだが―。シリーズ最大級の展開を見せる痛快娯楽時代小説第5弾。

著者等紹介

田中啓文[タナカヒロフミ]
1962年大阪府生まれ。神戸大学卒業。93年「凶の剣士」で第2回ファンタジーロマン大賞佳作入選、ジャズミステリ短編「落下する緑」で「鮎川哲也の本格推理」に入選しデビュー。2002年『銀河帝国の弘法も筆の誤り』で第33回星雲賞日本短編部門、09年「渋い夢」で第62回日本推理作家協会賞短編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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タイ子

62
今回はかの有名なジョン万次郎の半生の一端に触れ、毎度のことながら笑わせてもらった第三弾。竹光屋雀丸が住む町に英語塾が出来た。黒船がやってくる前の英語の発音が面白すぎ!今作は雀丸が大阪を飛び出し、薩摩、長崎、土佐にと海路旅。私ならとっくに船酔いだわ;おばば様が病気になり長崎の医師に診てもらいに行く道中、彼女はずっと酒浸り。大丈夫かいな?と心配しながら読んでる方がバカらしくなる;土佐の皿鉢料理に舌つづみ、銘酒は飲めるわ、日頃の粗食を挽回するがごとく雀ちゃんとおばば様、謎を解決しながらの長い旅路でございました。2019/07/30

kei302

31
雀丸のよさを存分に味わえて満足。三すくみと祖母:加似江に圧倒されっぱなしの1~4に比べると、雀さんが大活躍します。暴れませんよ。あくまでも脱力した、人と争わない雀丸が格好いいです。竹光の取引先もできて、お園さんの父からも認められて。でも、時代は幕末。次はペルリ登場か?!あっ!新撰組が近くにいる。 2019/08/28

29
さくさくと♪大阪から、長崎と土佐に出張。雀さん、大活躍でした(^o^)タケミツが、海外進出〜。2019/08/05

美月0217

26
今回も雀さんが大活躍ですよ。船旅でアレレ?ライバル同士?の女性たちは仲良くなってるし(笑)この次はどうなっていくんだろう?雀さんはこのままこんなふうに飄々と生きていってほしいな・・2019/10/18

タツ フカガワ

23
中編3話連作のシリーズ5作目。土佐の万次郎が4人の漁師と漂流したのは14歳のとき。その後アメリカの捕鯨船に救助され、帰国したのは10年後。そのとき一騒動が起きて雀丸が駆り出されるのが表題作。雀さんの推理劇や祖母加似江のキャラが“鍋奉行”大邊久右衛門と重なってきて楽しい一編でした。2020/09/27

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