集英社文庫<br> てのひらの未来―おいしいコーヒーのいれ方 Second Season:アナザーストーリー

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集英社文庫
てのひらの未来―おいしいコーヒーのいれ方 Second Season:アナザーストーリー

  • 村山 由佳【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087443820
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

かれんと勝利が未来を模索する一方、周囲の人々にもぞれぞれの想いがあって……。最終巻の裏側とその後を描く、もう一つの物語。

内容説明

オーストラリアから緊急帰国し、かれんとの未来を模索する勝利。一方、二人を見守ってきた丈や星野りつ子、中沢、アレックス…彼らもまた、それぞれの想いと時間を胸に、悩みながらも新たな一歩を踏み出そうとしていた。そして帰国から一年。かれんと勝利に思いもよらない報せが届いて―。一人一人の願いが織りなす最終巻の裏側と、その後の彼らの姿を描く、宝物のようなもう一つの物語。

著者等紹介

村山由佳[ムラヤマユカ]
1964年7月東京都生まれ。立教大学文学部卒業。会社勤務などを経て、93年『天使の卵―エンジェルス・エッグ』で第6回小説すばる新人賞を受賞。2003年『星々の舟』で第129回直木賞を受賞。09年『ダブル・ファンタジー』で第22回柴田錬三郎賞、第4回中央公論文芸賞、第16回島清恋愛文学賞を受賞。21年『風よ、あらしよ』で第55回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まさきち

93
おいコーの20巻目でとりあえずシリーズの最終巻。今回は勝利とかれんの周囲の人々が語る話が中心で、それぞれが自分の足で立ち、いい変化を迎えていた事に一安心。そしてラストはやっぱり勝利とかれん。二人にもあたたかい時間が訪れて幕が閉じ、気持ちよく読了です。欲を言えば二人のやり取りにもっと触れたかったことと、できるだけ早くこの先の物語を楽しませてほしいということでしょうか。2022/06/07

mayu

85
学生時代からずっと追いかけてきたおいコー。最終巻のその後を知ることができて、勝利以外の視点での気持ちを知ることができて大満足。勝利やかれんだけじゃなくて、他の登場人物にも思い入れがあって、それぞれの時間が少しずつでも前に進み始めていることが、とても嬉しかった。そして、辛いこともたくさんあったけど、幸せな今があるんだと思える。これから先に何が待ち受けていても、きっと大丈夫。そう信じられるような、優しさに満ちたラストに胸がいっぱいになった。このシリーズに出会えて、読んでこられて良かったと思う。2022/06/07

りゅう☆

80
『ありふれた祈り』もう一つの物語。秀人の電話で勝利の帰国を知った丈の思い、意識不明の夫への愛情、勝利の姿を見て驚くりつ子、と昼行燈の鈍感野郎原田先輩の関係が嬉しく、自分を信じて逃げないと決めた若菜、時は流れ人は立ち直れることを感じた中沢先生、丈がかけがえのない存在だと感じる京子、逃げ続けてるうちは逃げられないことを悟ったアレックス、そして大学生活を送りながら将来を模索する勝利。ウルルの地での決断。かれんという愛する人がいる限り勝利は歩んでいける。そしてとてもとても嬉しい出来事に胸いっぱい。みんな幸せあれ。2023/03/30

佐島楓

74
このシリーズを読むと、いつもひとを好きになったときの心のあたたかくなる感じを思い出す。このぎすぎすした社会で、貴重な作品。もうちょっと頑張ってみようかな、と力ももらえるし、小説の可能性ってすごい。『天使の卵』に出会ったときから考えていること。2022/06/01

優希

56
おいコー完結からの後日談になります。それぞれがそれぞれの想いを抱え、前に進もうとしている姿が印象的でした。皆が幸せに歩めること。それはきっと宝物なのでしょうね。長いシリーズでしたが、素敵な恋愛小説を読ませて頂いてありがとうと言いたいです。2022/06/14

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