集英社新書<br> 「考える腸」が脳を動かす

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集英社新書
「考える腸」が脳を動かす

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  • サイズ 新書判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087213843
  • NDC分類 491.346
  • Cコード C0247

出版社内容情報

脳と腸は互いに影響し合っており、これを「脳腸相関」と呼ぶ。脳と腸をつなぐ経路には「神経系」「内分泌(ホルモン)系」「免疫系」があり、近年では「腸内細菌叢(腸内フローラ)」が深く関わることもわかってきた。これにより、胃腸のストレス関連不調に「認知行動療法」という新たな心理療法の道が開かれつつある。その研究者である消化器病専門医が、脳腸のしくみや過敏性腸症候群、糖尿病、肥満症、アレルギー、さらにはうつ病やアルツハイマー病との関係などについて最新の知見を示しながら、日常に役立つセルフケア法をわかりやすく伝える。

菊池志乃(きくち・しの)
名古屋市立大学大学院医学研究科共同研究教育センター助教。京都大学大学院医学研究科・健康増進・行動学分野客員研究員。医学博士。消化器病専門医。消化器内視鏡専門医。京都大学大学院医学研究科博士課程医学専攻修了。同大学院同科特定助教を経て現職。専門は過敏性腸症候群と認知行動療法。2022年、日本初の過敏性腸症候群に対する集団認知行動療法の大規模ランダム化比較試験を実施、有効性を報告して評価される。現在も同疾患への新たな心理療法の臨床試験を継続中。

【主な内容】
・腸は自ら働く
・脳と腸は自律神経でつながっている
・排便時に「脳腸回線」が絶妙に働く
・ストレスホルモンは脳とせき髄を通して胃腸の不調を引き起こす
・腸内細菌は脳の免疫細胞にも関わる
・脳と腸の連絡を活発にするのは「腸内細菌」
・幸せ物質「セロトニン」の90%以上は腸でつくられる
・過敏性腸症候群の「認知行動療法」の実践法
・自分で脳腸相関を改善する方法はあるのか?


【目次】

内容説明

脳と腸は互いに影響し合っており、これを「脳腸相関」と呼ぶ。脳と腸をつなぐ経路には、「神経系」「内分泌(ホルモン)系」「免疫系」があり、近年では「腸内細菌叢(腸内フローラ)」が深く関わることがわかってきた。これにより、胃腸のストレス関連不調に「認知行動療法」という新たな心理療法の道が開かれつつある。その研究者である消化器病専門医が、脳腸のしくみや過敏性腸症候群、糖尿病、肥満症、アレルギー、さらにはうつ病やアルツハイマー病との関係などについて最新の知見を示しながら、日常に役立つセルフケア法を伝える。

目次

第一章 腸は自ら働く…「第2の脳」の正体は「腸管神経系」
第二章 脳と腸の2番めの経路は「ホルモン系」…ストレスの伝わりかた
第三章 脳と腸の3番めの経路は「免疫系」
第四章 脳と腸の連絡を活発するのは「腸内細菌」
第五章 「やせ菌」「でぶ菌」は本当にいる?睡眠や寿命に関係する?…腸内細菌Q&A
第六章 検査で異常なしの下痢・便秘は脳腸相関が原因
第七章 肥満症・アレルギー・うつ病・アルツハイマー病と脳腸相関
第八章 「脳腸相関」治療の現在地から新しい時代へ

著者等紹介

菊池志乃[キクチシノ]
名古屋市立大学大学院医学研究科共同研究教育センター助教。京都大学大学院医学研究科・健康増進・行動学分野客員研究員。医学博士。消化器病専門医。消化器内視鏡専門医。京都大学大学院医学研究科博士課程医学専攻修了。同大学院同科特定助教を経て現職。専門は過敏性腸症候群と認知行動療法。2022年、日本初の過敏性腸症候群に対する集団認知行動療法の大規模ランダム化比較試験を実施、有効性を報告して評価される。現在も同疾患への新たな心理療法の臨床試験を継続中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

21
実は身体の具合がどうにも改善せず、何かヒントになるものはないかとすがる思いで手に取りました。体の中枢である脳が腸と関係ない訳はないけれど、脳腸相関としてその関係性が明確になれば、腸の不調を改善するためにどのように脳にアプローチしたらいいかという理解が深まりました。「心と身体」というように別物として捉えるのではなく、互いの生理学的な作用を認識すればイタズラに薬に頼ったりしなくてよくなるのでは?と感じました。2025/10/24

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