集英社文庫<br> イエロー・サブマリン - 東京バンドワゴン

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集英社文庫
イエロー・サブマリン - 東京バンドワゴン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 376p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087443721
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

堀田家は令和に突入してますますパワーアップ。
大人気“東京バンドワゴン"シリーズ待望の第十五弾!

●夏 絵も言われぬ縁結び
建築会社を経営する篠原新一郎が堀田家に相談を持ち掛けてくる。変わった家の解体を依頼されたが、本当に壊していいものか悩んでいるという。どうやら小説家か画家のアトリエに使われていたらしい。調べに入ったところ、屋内から血の付いた本が見つかり……。

●秋 元のあなたの空遠く
増谷裕太と会沢夏樹が今の借家を取り壊し、来年着工予定で家を新築する準備に入る。一方、小説家として名の知れてきた紺の元に盗作を訴える手紙が届く。戸惑いの隠せない堀田家だったが、それに加えて青の妻、すずみの子宮筋腫摘出手術の日取りが決まり……。

●冬 線が一本あったとさ
かずみが堀田家の面々の米寿の祝いや成人式の祝いにやってくる。久しぶりに堀田家を訪れるかずみは、自身がいるホームの入居者の中に地方の古本屋がいて蔵書の引き取り手を探しているという話をする。その傍ら、古本を店に買い置きする中学生の女の子が現われ……。

●春 イエロー・サブマリン
我南人のバンド「LOVE TIMER」がドラムス担当・ボンの死を乗り越え活動を再開する。研人は高校を卒業したら進学はせずにプロのミュージシャンになることを表明。幼馴染で彼女の芽莉依は東京大学の入学試験を間近に控え……。

【著者略歴】
小路幸也(しょうじ・ゆきや)
北海道旭川市出身。広告会社に14年間勤務。2002年、『空を見上げる古い歌を口ずさむ』でメフィスト賞を受賞し、作家デビュー。代表作「東京バンドワゴン」シリーズをはじめ、『東京公園』『スタンダップダブル!』シリーズ、『旅者の歌』シリーズ、『花咲小路』シリーズなど著書多数。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

267
第15弾。タレント揃いの堀田家の面々、並びにその関係者の皆様のお話。各種のお決まり事を守って組まれた四季4話の連作短篇です。登場人物も盛り沢山になっていますから、小路さんも大変ですね。抜けが無い様にチェック表など設けているのでしょうか。マードック&藍子は出張中の為、出番少ないのは……はっ、次作はスピンオフ回、且つエルトンジョンの楽曲タイトルでは……と、言う事は(名推理)。勘一の口真似をするかんなちゃんかわええね。解説渡邉さんの妄想に依る「もう知らない仲じゃねぇやな」って台詞にハッとしました( ¨̮ )。2023/11/09

KAZOO

130
第15作目で、一応これで文庫本の最新作まで追いつきました。昭和の大家族のシリーズでマンネリ化すると思いきやこれだけの人物が登場すると飽きさせません。ただもう少し古本に関する話を多くしてもらえればと思います。古本屋店主のひ孫でバンドをすることに決めた高校生も卒業することになり、ガールフレンドも東大に入学して入籍します。またIT系の社長も同居していた女性も入籍します。いろいろ事件はありますが周りの人々の援助などで解決していきます。次は江戸時代の作品ですね。2023/02/24

ふじさん

110
シリーズ第15作。卒論テーマの作家の著作を探しに来た大学生の話、紺の新作小説の盗作騒動や鱗太郎の浮気疑惑、古本屋を畳んだ祖父母を想う中学生の話、研人と芽莉依の卒業と新生活への歩み、藤島の正式結婚に至る顛末等、今回も話題が満載。みんで支えてきた家があるから、どこにだって行けるし、何度でも立ち直れる、本作を読んでいて改めて納得。子どもたちの成長と共に、悩みや心配の質も変わるが、この家族であれば、乗り越えることが出来る。マンネリとは分かっていても、新刊が出ると読まずにはいられないシリーズだ。 2022/11/08

佐島楓

71
久しぶりに読むと、驚くほど素直に大家族っていいな、と思えた。根底で信頼しあっているから、何かあったら助け合える。こんな理想的な環境はそうそうないと思うけれど、だからこそ小説にできる。爽快感とミステリとしての面白さ、やっぱりいい。2022/05/02

ピース

67
今回は二組が結婚というハッピーエンドだった。研人はともかく藤島さんの結婚はよかった。これまでいろんなことがあったから。来年はどんな話があるんだろう?今から楽しみ。2022/05/29

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