集英社文庫<br> 平成犬バカ編集部

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集英社文庫
平成犬バカ編集部

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  • サイズ 文庫判/ページ数 392p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087442885
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

人生の崖っぷちに立たされたひとりの男が起死回生をかけて立ち上げたのは、この国初めての日本犬専門雑誌だった――。激動の犬現代史を、犬バカが集まる『Shi-Ba』編集部を軸に追う、渾身のノンフィクション。

片野ゆか(かたの・ゆか)
1966年東京生まれ。2005年「昭和犬奇人 平岩米吉伝」(単行本タイトル『愛犬王 平岩米吉伝』)で第12回小学館ノンフィクション大賞受賞。『旅する犬は知っている 6匹の犬が教える“極楽旅行の秘訣"』『犬が本当の「家族」になるとき』『アジワン ~ゆるりアジアで犬に会う』『ゼロ! 熊本市動物愛護センター10年の闘い』『旅はワン連れ ビビリ犬・マドとタイを歩く』『動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー』など著書多数。話題を呼んだ『北里大学獣医学部 犬部!』はコミック化もされている。

内容説明

平成、それはこの国に多くの“犬バカ”が生まれた時代。新しいペットライフの土台が整い、かつて番犬と呼ばれていた犬たちは家族の一員へと一気に昇格していった。有史以来の大変革期ともいえるなか、ひとりの犬バカ編集者が意を決して創刊したのは国内初の日本犬専門誌「Shi‐Ba」。こんな雑誌、今まで誰も見たことない?爆笑も涙もお約束。犬現代史の全貌に迫る本格ノンフィクション。

目次

崖っぷち男、最後の挑戦
めざせ!?『VOGUE』みたいな犬雑誌
お笑い転じて、創刊号
ラブレターfrom柴犬
時をかける愛犬たち
書を捨てよ、犬を見よう
スタッフ犬、続々デビュー!
兄貴、星になる
クレームも、シモネタも
ダメな上司が犬のしつけにも失敗する5つの理由
涙のバースデー
戌年バブルがやってきた
嗚呼、憧れのワンコ旅
インターネットと大災害
シーバ、炎上
ニッポンの犬、変化する
福ちゃん、奇跡の生還!
我ら犬バカ編集部

著者等紹介

片野ゆか[カタノユカ]
1966年東京都生まれ。大学卒業後、求人広告誌の営業職を経て、文筆業に。2005年『愛犬王 平岩米吉伝』で第12回小学館ノンフィクション大賞受賞。『北里大学獣医学部 犬部!』はコミック化で話題になり、21年映画化もされた。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

スミレ

12
ドラマ化を機に読みました。 一人の愛犬家編集者が愛犬情報誌「Shi-Ba」を創刊。 編集部のあれこれが描かれたノンフィクションです。 編集部での出来事や愛犬との生活だけではなく、避妊・去勢手術のこと、ベット流通業界のこと、震災でのこと、老犬介護のこと、いろいろ興味深く、身につまされる思いをしながら読みました。 最終話は涙なしでは読めません。 解説ではノンフィクション作家さんがドラマ化を望んでいるではありませんか。 見事に実現しましたね! ドラマ化を知らずに読んでいたら私も切望していただろうと思います。2025/11/25

りんりん

10
ペットに対する概念が変わったころに出された雑誌を作った人と犬の物語。「犬川柳」が「Shi-Ba」から始まったことなどを知り、新しいペット時代を築くのに大きな役割を果たしたのだなと思った。福太郎の闘病には泣けた。そして、希望をもらった。2025/10/21

もも

9
自分は犬バカだと思ってきたけど、こんなにも上を行く犬バカがいるのか!と驚きだった。とても面白くてニヤニヤしながら読んだ。犬好きとしては殺処分やネグレクトなど胸が痛い事件がたくさんあるけど、昭和の外飼いが基本の生活から室内飼いが基本になってきたように、ちょっとずつ世界は変わっていくのかもしれないと思った。2021/11/04

アンゴ

8
★★★★☆ NHKドラマ『シバのおきて』の原作ノンフィクション。平成期、飼い主の意識変化を伴う愛犬事情を、初の日本犬専門情報誌『Shi-Ba』の創刊から100号に至る17年を軸に据えた記録。愛犬マナーひとつとっても、はじめから今のようだったと勘違いしそうだが、その時代の世相を反映した変化のきっかけがあり、段階踏んで今に至ることがよく分かる。そしてそのような記憶は整理して記録しておかないとすぐわからなくなる。先代犬たちの一生と時期もかぶり、しみじみと読む。また、編集長役の大東駿介氏の演技力のすごさがわかる。2025/11/18

イワハシ

8
犬専門雑誌「Shi-Ba」編集部を取材したノンフィクション。全体的に筆致は馬鹿馬鹿しいのだが、その中で描かれているのは、日本における犬のあり方の変容である。その意味では志高い内容なのだが、犬バカ記述がそれを感じさせないのは良し悪しか2024/08/03

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