内容説明
第二次大戦も後半に入ると、ヨーロッパ戦線では連合軍戦略爆撃機によるドイツ本土爆撃が激しくなった。しかし迎えるドイツ戦闘機も手強く、連合軍機との間に熾烈な戦いがくり広げられた。その戦闘の模様とB‐17爆撃機の乗員のさまざまな姿を描いた作品である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
植田 和昭
21
この本を買ってから30年。簡単に読めると思ったのに、なかなか読むのに苦労しました。映画にもなっていることにあとで気が付きました。このシリーズもう廃盤になっているのが残念。戦争が終わって75年、どんどん戦争が遠くなっているんですかねえ。フィクションとは思えないほどリアルな描写でした。欧米の作家の作品は、やっぱり文章に味わいがあります。B17の搭乗員の話としてメンフィスベルもよかったですが、この本も良かったので映画も観てみたいです。スチーブマクイン主演なので楽しみです。2020/07/18
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